緊急事態宣言解除直後に
「多くの人が動き過ぎて危険ではないか?」
と話題になっている。
現在は、学校再開、映画館再開、百貨店再開、
競艇場の再開、パチンコ屋の再開等、飲食店再開、
ほぼすべてが再開されている状況だ。
しかしながらそれと同時に”対策”が疎かになっているのも事実である。
とある喫茶店では、ソーシャルディスタンスの表示を終了し
開けてあった窓が→締切りに変更された。
人が増えただけでなく対策を継続しないために
不安に思う国民の声も増えているのである。
高田馬場は既に混んでいた
日本は人口密度が高い。
世界の駅の利用者数ランキングでは
トップ11まで日本が独占している。
1 新宿
2 渋谷
3 池袋
4 梅田
5 横浜
6 北千住
7 東京
8 名古屋
9 品川
10 高田馬場
その10位にランクする高田馬場駅は、
他県の方こそ馴染はないが、連日多くの人間が流れる駅でもある。
今回、高田馬場に必要緊急の用事で訪れたが
その人の多さに驚いてしまった。
駅自体が狭い為、構内は毎日溢れんばかりの人であるが
駅周辺の人間の多さにも驚くばかりである。
会社員はもちろん、遊び目的、予備校生、様々な人間が狭い場所ですれ違っている。
一つの駅を見ただけでも「感染して当たり前」と感じた。
バスは窮屈だった
高田馬場駅から発車されるバスの対応策は、
窓の上部が開けてあり、前方の2つの座席だけが使用禁止にされていた。
はじめはてっきり、座席は交互(1つ置き)になっているのかと思ったが違った。
実際、座れない席は”運転手を守る”意味があり、
いざ奥の席に進めば、客側は肩を触れ合う程密になるのである。
(運転手の安全優先の対応策)
都内では、未だにバスや電車を恐れる方が多いが
現状を見てしまうと「リスクが高い」事は明白だ。
現在は学校も再開しているだけに(6/1~)
6/15あたりからの”都内のクラスター報告”が増加しても何ら不思議ではない。