【1989年】に起こった主な事件やニュース一覧

1989年は、日本だけでなく世界でも
歴史的な出来事が多く起こった年でした。
以下にいくつかの主な出来事を紹介します。

1月7日:昭和天皇が崩御し、
皇太子明仁親王が第125代天皇に即位。
この皇位の継承に伴い、
元号法に基づいて元号を改める政令(昭和64年政令第1号)が公布され、
新元号を『平成』と決定し、小渕恵三内閣官房長官が記者会見で発表。
昭和最後の日となり、昭和64年は、
昭和元年(12月25日 – 31日)と並び7日間のみとなりました。

2月14日:イランの最高指導者
ルーホッラー・ホメイニーが『悪魔の詩』の
著者であるサルマン・ラシュディおよび同書の
出版社担当者らを殺すよう指示するファトワーを発令しました。

6月4日:中国で民主化運動が高まっていた天安門広場で、
中国人民解放軍が武力弾圧を行い、多数の市民が死傷しました。
この事件は天安門事件と呼ばれ、国際的に非難されました。

8月10日:リクルート事件で竹下登内閣総理大臣が辞任し、
海部俊樹内閣総理大臣が就任しました。

11月9日:東西ドイツの国境でベルリンの壁が崩壊しました。
これは東欧革命の一環であり、
冷戦の終結に向けた大きな転換点となりました。

12月3日:マルタ島でアメリカ合衆国大統領ジョージ・H・W・ブッシュと
ソビエト連邦共産党書記長ミハイル・ゴルバチョフが会談し、
冷戦終結を宣言しました。

以上は1989年に起こった一部の出来事です。

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