道路の注意書きに
疑問を感じる事はないだろうか?
先日、「危い」と書かれた道路を目にした。
一瞬、
あれ?俺はバカになったかな?
と「正しい送り仮名」に不安を覚えたが、
答え合わせに検索してみても
やはり「危ない」が正しい。
多くの方が疑問を持っている
「危い」て書かれてて送り仮名足らないやん!
とかの表示の漢字の送り仮名が
間違ってるのがいつも気になってる。
間違えは間違えだからやめて欲しい。
「速度落せ」の標識類に、道路交通上の
“違和感“を覚えない者は、
道路交通を造る側にまわってはならない。
「落とせ」じゃなくて「落せ」でいいのかって
子供の頃から思ってたけど、
最近「スピード落とせ」 って
正しく書かれたものがあることに気づいた。
いつからちゃんと書くようになったのか?
他にも間違えている言葉が・・
思い出してみると、
「危い」だけでなく、
「終り」や「(スピード)落せ」も間違えている。
×終り→◎終わり
×落せ→◎落とせ
まさか、単純なミスを犯しているとは思えないし
一体どのような事なのだろうか?
答え合わせ 送り仮名の基準
送り仮名の基準は
昭和34年に第一号がはじめて告示されたが
廃止後、昭和48年6月18日に改められた。
更に、昭和56年10月1日内閣告示第三号として改正された。
この内閣告示内には
以下のような記載がある。
二 この「送り仮名の付け方」は、
科学・技術・芸術その他の各種専門分野や
個々人の表記にまで及ぼそうとするものではない。三 この「送り仮名の付け方」は、
漢字を記号的に用いたり、表に記入したりする場合や、
固有名詞を書き表す場合を対象としていない。出典:文部省
送り仮名のルールは実は曖昧で、
読み間違える恐れがない場合には
送り仮名を省略できるルールになっている。
文章ではないため(前後の流れがない)問題はない。
特に道路の場合は”記号”としての意味もあるため
あえて読みやすいように短く書いていると思われます。
早く脳に伝える
運転は、一瞬の判断が命取りになるため
早く読む事が出来るよう”短く”してある可能性は高い。
早く脳に伝達できる短い単語は
事故防止に有効なのかもしれません。
道路の注意書きの送り仮名が不足している理由 おわり