質問の答えがズレて返ってくる
そもそも聞いていない聞く気が無い
こちらの質問に対して
答えてくれない人間が存在する。
私の父親はアスペルガーであるが、
質問に対してズレた答えをする傾向がある。
例1
父「明日は病院なんだ」
私「何時に家を出るの？」
父「向こうでさー採血してから
診察までに時間があるから待ち時間があるんだー」
私「え…そうじゃなくて..」
例2
父「今さー電話があって、
頼んだエアコンを今日届けますってさ！」
私「早くて良かったね。で、何時頃に到着するの？」
父「エアコンはTOTOらしいぞ」
私「え…」
このように、質問に対しての答えが返ってこない。
どんな会話をしてもスムーズに進まず、
更には”短気”タイプあるゆえに、
「わからない」と伝えてしまうと
「理解できないお前が悪い！」と癇癪を起すのである。
辛い、伝わらない
変な返事が返って来る
質問にきちんと答えない人って
何なんですか？
どういった心理状態なのでしょうか？
どういったも何も
理解できていないので
わざととかではないのです。
本人はちゃんと答えたと
思っているのでしょう。
私「ここの喫茶店に来た事ある？」
発達「家は喫茶店の近所なんですよ」
私「えええええ！！」
質問に対してちゃんとした
答えが返ってこないアスペの人多い
まず結論を話してそれから
細かい説明して欲しいんですけど
アスペは究極の自己中心なので
会話も文章も自己中心的
いつも整理されてない、
足りない情報を伝達してくる。
こちらは先読みしながら
頭フル回転で察しなきゃいけない。
目の前にいるアスペ旦那に
質問した答えが返ってくるのを
返ってこないからずっと
待ってるのに、
「返事まだ？」って聞いても
答えずに、風呂へ行くって
どういうこと？
まず聞いたことに対しての
答えが返ってこない。
質問しても同じ答えが返って来る。
例えばいつがいい？聞くと
いついい？って返って来る。
本当に会話が成り立たない。
クソ旦那は
質問にも的外れな答えしか
返ってこないし、多分
マジモンのアスペなんだろうな
質問しても答えが返ってこない。
いや、それは聞いてないしとか、
勝手に逆ギレしてきたり、
なんでそうなる？って
展開になるのよね。
発達検査でIQは高めなのに
なんかバカなのよ。
職場にいい人なんだけど論点ズレ
話が長い、質問の答えが
かえってこない、という
恐ろしい先輩がいる。
辛い
アドバイス
「質問に直接答えない」
「ズレた返答ばかりで会話が成立しない」という体験は、
アスペルガー症候群（現在の診断名では自閉スペクトラム症 ASD）
の人のコミュニケーションで非常に典型的な特徴の一つです。
多くの人が「わざとやってる」「聞く気がない」
「自己中すぎる」と思ってしまうのですが、
本人たちは本当に「ちゃんと答えた」つもりなんです。
それが一番辛いところですよね。
なぜこうなるのか？
（主な心理・認知メカニズム）
1.「質問の意図」を読み取るのが苦手
健常者は「何時に出るの？」→
「正確な時間を答えるべき」と即座に理解します。
でもASDの人は「質問の背後にある目的（＝正確な時間を把握したい）」
よりも、自分が今一番伝えたい情報を優先してしまうことが多いです。
2.文脈を共有するのが難しい
「病院に行く」という話題の中で、
自分の中では「待ち時間が長いこと」が
一番の関心事になっていると、そっちを先に話してしまう。
→「相手は時間を聞きたいんだ」
という視点の切り替えが遅れるか、そもそも気づかない。
3.「一問一答」のルールが頭にない
健常者は無意識に「質問されたらまずそれに答える」
という社会ルールに従っていますが、
ASDの人にはそのルールが「見えていない」ことがあります。
4.自分の頭の中の流れでしか話せない
→ 結論→理由の順ではなく、
思いついた順、興味の強い順に話してしまう。
「まず答えてから補足説明」という順番の組み立てが苦手。
5.「返事を待たれている」という感覚が薄い
あなたが「返事まだ？」と聞いても風呂に行ってしまうのは、
「今、自分の中で答えがまとまっていない
→一旦中断して考える→風呂で考える」
みたいな処理が起きている可能性が高いです。
相手を待たせているという罪悪感が薄いこともあります。
どうしたら少しマシになるか？
（現実的な対処法）
完全に直すのは無理ですが、
以下でかなり負担は減らせます。
1.質問を「選択式」にする
「何時に出るの？」→「明日の病院は何時ごろ出る？ 10時？11時？」
開かれた質問より、答えやすい形にする。
2.「まず一言で教えて」と前置きする
「ちょっと待って、
まず一言でいいから何時に出るかだけ教えて。
それから詳しく聞くから」
これを何度も繰り返すと、少しずつ学習します。
3.質問を紙に書く・LINEで送る
口頭だと流れてしまうので、
文字にすると驚くほどちゃんと答える人が多いです。
4.「今は答えられないなら後で」と伝える
「返事まだ？」と聞くより
「今考え中なら、考え終わったら教えてね」
とプレッシャーを減らすと、逆ギレが減ることがあります。
5.「ズレた答え」を一旦受け止めてから誘導する
父「待ち時間があるんだよ〜」
あなた「そっか、待ち時間長いんだね。で、何時に家出る？」
（イライラをグッと堪えて）
一旦受け止めてあげると、意外と次の質問に答えやすくなります。
最後に
あなたが「辛い」「伝わらない」
「頭フル回転で察しないといけない」
と感じるのは、完全に正常な反応です。
これは「あなたが悪い」のではなく、
脳の配線の違いによるすれ違いなんです。
ただ、残念ながら本人は
「自分がズレてる」と気づきにくいので、
あなたが折れる形になりがちです。
※健常者がASDを支える構図は常に変わりません。
だからこそ、上に書いたような
「ラクになる工夫」を少しずつ取り入れて、
自分の心を守ってください。
あなた一人で抱え込まなくていいですよ。
同じことで悩んでいる人は本当に多いですから。
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