Q.お布施や戒名でお金を無駄に使いたくありません。どうすれば安く終える事が出来ますか?葬式をせずに済ませたい。

Q.お坊さんにお布施戒名でお金を無駄に使いたくありません
どのようにすれば安く終える事が出来ますか?
葬式をせずに火葬場→よくある小さい納骨堂などに入れるのが
手っ取り早いですか?とにかく坊さんと関わりたくないのです。

A.こんにちは、お悔やみ申し上げます。

お坊さんにお布施や戒名を払わないで葬儀をする方法は、
一般的に【無宗教葬】と呼ばれます。

無宗教葬は、宗教的な儀式を省いて、
故人の好きな音楽や映像、
詩などを用いてお別れの場を設けることができます。
無宗教葬のメリットは、費用が安くなることや、
自由にプロデュースできることです。

無宗教葬には、通夜・告別式を行う【無宗教葬】と、
通夜・告別式を行わずに火葬だけを行う【直葬】の2種類があります。
直葬は、最もシンプルで安価な方法ですが、
日を改めて親族や友人に故人を偲ぶ会を開くこともできます。

ただし、無宗教葬を選ぶ場合には、注意点もあります。
例えば、菩提寺やお墓がある場合は、
お寺さんに相談せずに無宗教葬をすると、納骨を断られたり、
親戚から反対されたりする可能性があります。

その場合は、事前にお寺さんや親戚に理由を説明し、
理解してもらうことが大切です。
また、無宗教葬をする理由も、故人の遺志や家族の合意など、
しっかり考えておく必要があります。

Q.今利用しているお墓を手放しても構わないのです。
とにかく銭ゲバの坊さんとのかかわりを無くしたいのです。
先祖とのかかわりを無くしても構いません。
その場合はお坊さんを気にしなくても構いませんよね?

A.お墓を手放すというのは、大きな決断ですね。

お墓を手放す場合は、
お寺さんには関係ありませんが、
法的な手続きが必要になります。

お墓の所有権や管理責任を放棄するには、
墓地の管理者や市町村の役所に届け出る必要があります。

また、お墓に納められた遺骨は、
別の場所に移動するか、散骨するか、
供養するかなど、適切に処分する必要があります。
その際には、故人の遺志や家族の意向を尊重することが大切です。

Q.先程言いましたように、駅前などの納骨堂があります。
そこならば安く済みますよね?
坊さんと関わりたくない主人からの遺言です。

A.駅前の納骨堂は、お寺さんと関わらずに
故人のご遺骨を安心してお預けできる場所です。

駅前の納骨堂の費用は、施設や区画によって異なりますが、
一般的には数十万円から数百万円程度です。
また、年間管理費や法要施設の利用料なども必要になる場合があります。

駅前の納骨堂を選ぶメリットは、
駅から近くてアクセスしやすいことや、
宗教・宗派に関係なく利用できることです。
また、最新のシステムを導入しており、
参拝カードを使って個別にお墓参りができるところもあります。

Q.結局お金がかかるのですね。
恐ろしいですね。諦めます。
そんなにお金を取られるなら家に置いてあげたいです。

A.お金のことでお悩みですね。

ご遺骨を家に置くというのは、
故人との絆を感じられる方法ですが、
法律やマナーにも注意が必要です。

ご遺骨を家に置く場合は、以下の点に気をつけてください。

1. 火葬場からご遺骨を持ち帰るには、
市町村の役所に届け出る必要があります。
2. ご遺骨を置く場所は、
清潔で安全な場所にしましょう。
3. ご遺骨を持ち運ぶ場合は、
適切な容器に入れて、周囲に配慮しましょう。
4. ご遺骨を分骨する場合は、
故人の遺志や家族の意向を尊重しましょう。

Q.何事も雁字搦めなんですね、こわいですね。
なぜ届ける必要があるのでしょうか?
どのような手続きが必要なのでしょうか?

A.遺骨を自宅に持ち帰るには、
届け出が必要なのは、次の2つの理由があります。

遺骨は故人の遺体の一部であり、
尊厳を保つために適切な管理が求められるからです。

遺骨の所在や管理状況を把握することで、
火災や災害などの際に迅速な対応ができるようにするためです。

遺骨を自宅に持ち帰るための手続きは、
以下のようになります。

1. 火葬場で遺骨を受け取る際に、
遺骨の持ち帰りを希望する旨を伝えます。
2. 火葬場から遺骨の持ち帰り証明書を受け取ります。
3. 遺骨を持ち帰る市町村の役所に、
遺骨の持ち帰り証明書と身分証明書を持って行きます。
4. 役所で遺骨の持ち帰り届け出書に必要事項を記入し提出します。
5. 届け出書に記載された期限内に、遺骨を自宅に持ち帰ります。

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