家に出たクモは放置する？潰す？どちらが正しいのか？【蜘蛛の糸】

虫が触れない若者が4割いるという時代

昔は楽しんで捕まえたバッタやカマキリは、
現代では見る機会が少ないために警戒心が強まっている。

特にカブトムシは、足のトゲトゲが
「ゴキブリと遜色ない」事から同類に扱う方も存在する。

家に出没したクモ（蜘蛛）問題

カブトムシさえも害虫に見える時代だ。
足の長いクモを見たら仰天してしまうだろう。

しかしながらクモには色々言い伝えがあり
どれが本当なのか？気になった事はないだろうか？

朝のクモは逃がし夜のクモは潰せ

昔は「朝のクモは逃がし夜のクモは潰せ」
と言われ、多くの方が信じていた。

しかしながら、これは迷信であり気にする事は無い。
この説が生まれた理由は単なるイメージからで
朝のクモは晴天の時に糸を張る爽やかなイメージで
反対に夜のクモはこっそりと糸を張り、
泥棒などの悪いイメージがあるため
夜のクモを勝手に敵対視していたのだ。

昔→「夜のクモは泥棒が来る兆候かもしれない！」
現代→「朝も夜もクモはクモ！特別な違いはない」

クモは見た目で不利

とにかくクモは見た目で大きく損している。
比較的家庭に出るクモは1cm以内の大きさが多いが、
郊外に行けば5cm以上の、足が長く色が鮮やかなクモが現れる。

ただ気持ち悪いだけで敵対視してしまう事は無いか？

クモを潰す？逃がす？

Q クモが出没した場合、あなたはどんな行動をとるだろうか？

1.常に潰す
2.常に逃がす
3.家のクモは潰し、玄関から外はスルーする

蜘蛛の糸

芥川龍之介の蜘蛛の糸という話をご存知だろうか？
クモを助けた人間に糸を垂らして地獄から救うという話だ。
私の父親はこれを信じ、今でもクモだけは潰す事は無い。

私自身も、一度逃がす事を実行してから
大切な命を”気持ち悪いだけで潰す”事は無くなった。

一度逃がしたら逃がすのが当たり前になった！

幸い、クモの装甲は固い為
ある程度掴んでも死にはしない。

触れたくなければ、粘着力のあるテープで
背中だけ粘着させ、外に放てば良いのだ。

実際は人間に無害？

とにかく「人間に害があるのか？」
が一番の問題点になるが、

実は人間に悪さをする事は無く、我々の嫌いな
ダニ、ゴキブリ、ハエ、アリなどを食べてくれるという
実は人間と共存出来る虫なのだ。

クモといえど、中には糸を張らず
歩きまわって虫を食べてくれるタイプも存在する。

！クモは家を守る用心棒だった！

優しい逃がす人々の声

虫を殺さず捕まえるアイテム
虫虫ゲッターがすごい

最近話題になったのは、
クモを潰さず外に逃がす事ができるアイテムだ。
ある程度大きい虫でなければ効果は無いが、
素晴らしいアイデアである事は間違いない。

こんばんは～🌟

大ヒット商品とありました。
嘘ではない証拠に、
虫虫ゲッター導入を決定したその日以来、
🕷️が姿を消しました。
虫たちの間で恐れられているという事です。

幹爺が付属のクモで捕獲練習に励んでいます。
夏が少し快適になりそうです😓 pic.twitter.com/X1VQH0lPgv

— 羽純 (@KSHASU) 2018年7月17日

例の虫🐌取りアイテム
届いたんだけどさぁ…

捕獲練習用のクモがリアル過ぎて
引くレベルだった😱💦

あれ苦情入れる人いると思う pic.twitter.com/sMm4rSuj7p

— スライム (@82rt_03) 2018年8月28日

今まで当たり前のように潰していた方は
クモに対してのイメージを少し変える必要があるかもしれない。