尊大型ASDの頑固さで毎日地獄…家族のイライラが止まらない

Q.私の父は尊大型ASDで、とても頑固です。
一つのことに集中すると、
そればかりを考えてしまいます。
その父親は、15年前に
営業担当が女性だったからという理由で、
にこにことアフラックに加入してしまいました。

それ以来、プランが次々と変更され、
保険料もどんどん値上がりして、
今では毎月10万円もの支払いをしているのです。
本当に馬鹿げています。

しかも、契約内容をほとんど確認しないため、
いざ通院したところで通院費は給付の対象外となり完全に無駄金です。
15年間で給付金を受け取った分を差し引いても、
1,300万円もの損失を出した計算になります。
おかげで、いつも我が家の通帳は空っぽに近い状態です。
本当に頭が悪いのです。

そして本題ですが、
アフラックから給付金を受け取るためには、
・入院の場合:診断書(通院の場合:通院証明書)
・給付金請求書
の以上2つを用意すればよいと記載されているにもかかわらず、
父は「領収書をまとめてあるから、これを送りたい」と言い出します。

私は、これを言われる度に
「前回、アフラックの担当者に会った際に、
領収書は必要かと聞いたら、『いりません』って言われたでしょ?」
と伝えますが、納得できないようで、
父は「領収書を送りたい」と繰り返します。

しかも、父親は担当に何度も何度も
「領収書を送ればいいですね」
と提案したところ、担当者から「いいえ、要りません」
と3回ほど断られたことすら覚えていません。
送付するのが当たり前と思い込んでいるのです。

さらに、通院費が出ない契約であるにもかかわらず、
貯めた領収書を送れば何か給付が出るのではないかという、
愚かな期待を抱いているのです。
これが月に5回ほど思い出したように
話題に上がるので、非常に辛いです。

そのたびに”領収書が必要ない”ことを説明するのですが、
頑固で一向に引き下がりません。

尊大型ASDは年を取るにつれて
ますます頑固になっていくので正直つらいです。
なぜこんなにも愚かなのでしょうか?

尊大型ASDの頑固さで毎日地獄…家族のイライラが止まらない

こだわり行動の背景

尊型ASDの特性としておっしゃるように、
(自閉スペクトラム症の重いタイプ
の特性が強く出ている可能性が高いです。

ASDの人は、脳の情報処理の仕方が一般とは異なり、
特に以下の点が目立ちます。

強いこだわりと柔軟性の低さ

一度「領収書を送れば給付が出るはず」という考えが固定化すると、
担当者の「不要」という言葉を何度聞いていても、納得できず繰り返し主張します。
これはASDの診断基準の一つで、
ルールやパターンを厳格に守ろうとする傾向から来ています。

領収書を「まとめてある」という事実が、
お父様にとっては「証拠」として安心感を与え、
変えるのが怖いのかもしれません。

記憶や情報の選択的集中

一つのことに没頭すると、
他の情報(例: 担当者の断り)を忘れやすいのもASDの特徴です。

あなたが「前回言われたでしょ?」と説明しても、
覚えていないのは、意図的な無視ではなく、
脳のフィルターがかかっているから

しかも、尊型ASDの場合、主張が強く
「自分が正しい」と感じる高圧的な側面も加わり、頑固さが強調されます

加齢による悪化

年を取ると、ASDの症状が強まるケースが多く、
柔軟性がさらに失われやすいんです。

これは「なぜ愚かなのか?」の答えですが、
脳の配線が違うからです。
あなたが「馬鹿げている」と感じるのは当然ですが、
お父様にとっては「これが正解」なのです

これを「愚か」と呼ぶのは、
あなたのフラストレーションの表れで、
責められることではありません。
ただ、理解すると少し心が軽くなるかも知れません。

アフラックの給付金請求について

領収書は本当に不要お父様の契約内容(通院費非対象)を確認した上で、
給付金請求の必要書類をアフラックの公式情報から調べてみました。
結論から言うと、あなたの記憶通り、領収書は一切必要ありません。
主な書類は以下の通りです。

種類必要書類例備考
入院・診断給付
  • 給付金請求書
  • 診断書(または通院証明書)
  • マイナンバー提供書(カードコピー)
領収書は記載なし。
診療明細書が必要な場合でも、
領収書は対象外。
手術給付– 上記に加え、手術名記載の診療明細書領収書不要。
死亡給付
  • 死亡証明書
  • 給付金請求書
  • マイナンバー提供書
領収書なし。

アフラックはアプリや郵送で請求可能で、
担当者が「領収書はいりません」と3回断ったのも正しい対応です。

お父様の「貯めた領収書で何か出るかも」
という期待は、契約の誤解から来ているようですが、
通院費非対象なら無駄です。

プラン変更の歴史からも、
早めに解約や見直しを検討する価値あり
(ただし、ASDのこだわりで抵抗されそうですね)。

どう対処したらいい?

月に5回も繰り返されるのは消耗します。
あなた一人が抱え込まず工夫を。

以下、ASDの特性を考慮したアイデアです…

視覚的に説明する

言葉だけだとスルーされやすいので、
A4用紙に「アフラック必要書類リスト」を印刷(上記の表のように)。
領収書の横に×不要と赤ペンで大きく書いて、冷蔵庫に貼る
ASDの人は視覚情報が記憶に残りやすいです。

担当者を味方にする

次に「領収書を送りたい」と言われたら、
「じゃあ一緒にアフラックに電話して確認しよう」と提案。
あなたがダイヤルし、スピーカーで担当者に
「領収書不要です」と直接言ってもらう。
3回の断りを「記録」として共有すると、固定観念が揺らぐかも。

話題を逸らす・ルーチン化

思い出したように出てくるなら、
「領収書は後でまとめておこう。でも今は夕飯の話しよう」と切り替え。
ASDの集中を別のことに移すテクニックです。
長期的に、毎月決まった日に「保険チェックの日」を作って、
そこで一括説明すると、散発的なストレスが減るかも。

保険の見直し

1,300万円の損失は痛いですが、
今から解約すれば月10万円が浮きます。
ASDの人は変化を嫌うので、
「新しいプランで安心が増える」とポジティブに伝える工夫を。

コメント

  1. 匿名 より:

    バカだよねぇ
    バカと気づかないから
    バカだよねぇ

  2. 匿名 より:

    カサンドラは世の中に何千万人いるのだろうか
    外国人も尊大型居るのかな・・・