今回は、柏尾川にそそぐ境川水系の二級河川
舞岡川を全部歩いてみました。
源流は舞岡公園内のさくらなみ池のようで
まずはその池を探す事になる。
現在はコロナ禍でありながら
ソーシャルディスタンスを保てる自然は人気があるようだ。
夫婦でハイキングする者、ザリガニ釣りをする者と
老若男女問わず賑わっていた。
舞岡公園案内図を見ると分かりやすい。
舞岡川の源流と言われるさくらなみ池は公園の中央部にある。
さくらなみ池到着
さくらなみ池に到着すると
何組もの家族がザリガニ釣りを楽しんでいた。
しかしながらザリガニが出る場所は、
この真裏の宮田池のようで、さくらなみ池は人気が無かった。
さくらなみ池から舞岡川方向を見ると
うっすらと湿っている事が分かる。
50メートル程暗渠になっているものの、
草むらの中には舞岡川がすぐに表れた。
このまま辿りたいが、目の前の数百メートルは敷地内なので
公園を出るまで、しばし舞岡川とお別れになる。
公園を出るとポンプで水を送り出し
見事な親水公園的な景色となる。
水は綺麗だ。
ここから舞岡駅まで、歩道沿いに舞岡川が流れている。。
この辺りでもザリガニ取りを楽しむ光景が見られたが
やはり宮田池まで行った方が良くとれるそうだ。
綺麗に整備され、とても爽やかである。
舞岡川スタートから1キロの地点は
”静電気の柵”があった。
2回触って2回共に
「バチッ!」と来たのである。。。
なかなか強力だ♪
川の一部には、鯉が放たれており
10匹ほど生存していた。
この付近は馬糞のニオイがするので周りを見渡してみると
あれか!
なるほど、この整備された空間は
舞岡町小川アメニティーという名前らしい。
”地下鉄舞岡駅からふるさと村の田園地帯を抜け舞岡公園に至る水辺空間”
非常に素晴らしい!これは散歩客が訪れるわけである。
舞岡駅まで500mの位置までくると、
左側に舞岡八幡宮が見える。
今回は足の余裕があるので
拷問階段を登ってみる。
予想では、登ると広い空間があるのかと想像したが
非常にシンプルな作りであった。
ドローンを練習する人がいるようで
お断りの文字が。。。
再度舞岡川を下ると、今度は水車を発見!
しかしながら”音が出る”との事から動いていなかったのは残念だ。
ふるさと村舞岡やが休み・・・
残念。。
神奈川県横浜市戸塚区舞岡町776
電話番号
045-824-0075
営業時間
7時30分~12時(土曜・日曜は14時まで)
あ・・・もう閉まったのか。。
暗渠も?!
舞岡駅のすぐ近くでは
他の用水路との合流があるが、
舞岡川の下にも水が・・
なるほど、見せる舞岡川と暗渠が存在していた訳か!
道岐橋(どうきはし)
水量が増えた舞岡川は、道岐橋を境に太くなる。
すぐ先の舞岡橋付近は改修工事が行われていた。
完成予想図が貼られていたが、
見た目の違いはあまり無いようだ。
貴重な舞岡川看板
舞岡川を歩いて”舞岡川の看板”はこの1つのみであった。
前半こそ整備されていたが、
後半の舞岡川は草が茂り、川辺に降りる事が困難になっていた。
舞岡かるがも橋
この辺りから橋の名前に特徴が出てくる。
ブロンズのカルガモが親柱に置かれた舞岡かるがも橋。
この橋は横浜市立舞岡小学校に繋がっている。
神奈中専用橋
少し先には、神奈中専用橋。
まさに名前の通り、神奈中バス駐車場に繋がっていた。
ここまでくれば合流まであと僅かだ。
ブリヂストン横浜工場越え
250m先に柏尾川との合流地点があるが、
目の前の橋から”ブリヂストン横浜工場の敷地内”であるため、迂回する必要がある。
合流地点はメインなだけに
出来れば見たい!(暗渠でありませんように)
柏尾川に合流
迂回し、ブリヂストン横浜工場の裏に回り込むと
柏尾川に合流する舞岡川が見えた。
この付近は工場のトラックが出入りしているが
警備員が通行人の1人1人に声をかけ、安全第一で働く姿が印象的だった。
さすがはブリヂストン。
楽しめる舞岡川
舞岡川自体は2.3キロと短めであるが、
最寄駅との距離を加えれば5.6キロ程度になる。
散歩としては程よく、何より川の形状が変化
するので最後まで楽しむ事が出来た。
(特に舞岡駅から上流がオススメ)