川マニアの子供に付き合う散歩シリーズ
今回は少々マニアックな、
青毛堀川沿いを全部歩くコースを実行しました。
大雑把な位置は、東武伊勢崎線加須駅~久喜駅沿いになり、
畑が多い場所ではありますが、駅沿付近を歩けるため困る事はなさそうです。
川の全長は11キロ程ですが、
駅からの徒歩などを考えると、合計14キロ程度になりそうです。
加須駅からスタート
まずはりょうもうを利用し加須駅へ向かいます。
青毛堀川の起点は、加須駅が最寄駅で
南口から出て南下します。
青毛堀川起点
北青毛堀川と南青毛堀川の合流地点から青毛堀川がスタートする。
一級河川青毛堀川起点の碑
起点を橋の下から見ると、以下のような景色である。
青毛堀川が汚れている・・・
起点とはいえ、川はなかなか汚れている。
釣り人が多いからかわからないが、
異様にゴミが多いのが印象的だった。
2月だったためタイミングが良く、
草や虫に邪魔されず歩くことができた。
スタートからしばらくは、草むらを歩く事になる。
車が来る心配はほとんど無いが、
迂回や行き止まりなどがあるので、
常にグーグルマップを見ながら対応することが必要。
地図に無い道を歩く
花崎駅手前になると、
”許可なく遊水地への立ち入りを禁止します”
との看板が現れる。
このまま真っすぐ通過すれば、
青毛堀川を見ながら進むことができるのだが残念だ。
ここは一度、大きく右に迂回しなければならない。
遊水地を目印に、大きく回り込む。
迂回コースは赤く舗装されていて、
途中から(道なりに進めば)地図に掲載されてない道を歩く事になるが
この道は花咲徳栄高等学校の登下校にも使われているようだ。
舗装されているため自転車に乗っているオッサンを数人見かけた。
花咲徳栄高等学校前まで進むと、
再度、青毛堀川沿いに出る事ができる。
青毛堀川周辺には釣り人が集まり、
等間隔で釣り場が用意されていたのは面白い光景だった。
そして5分ほど進むと、
県道350号線へ繋がり、綺麗な公衆便所が見つかる。
青毛堀用悪水路
花崎を超えると、
北側から青毛堀用悪水路が合流する。
名前はひどいが、とても格好の良い水路だ。
この辺りから家が増え安心と思われたが、
東北自動車道を超えると
今度は何もない場所が待ち受けていた。
※他の道は交通量が多く歩道が無いので危険
主に畑である場所柄、車の通過は殆ど無いので安全だ。
ただ、行き止まりにならない事を祈り東に進む事になる。
最終的には東武伊勢崎線が目の前に現れ安心する。
その直後、鷲宮駅手前の(粟原城跡付近)
青毛堀川が左に曲がり、伊勢崎線下を潜る撮影ポイントがあった。
青毛堀川終了地点
首都圏中央連絡自動車道を潜ると、
青毛堀川の終了地点が見える。
(100m前まで葛西用水路という名であった)大落古利根川と合流する。
青毛堀川終了地点には石碑が存在し
境界準用河川青毛堀川終点と彫られていた。
以外に見どころがあった青毛堀川
埼玉県と言えば、
色々な所に水路があるイメージですが、
今回の散歩でも名もない水路を数多く見る事ができた。
暗くなれば、落ちてしまうような危険な水路が多いが
昼間に見れば、それはそれは素敵な光景だ。
また、所々にある看板も楽しませてくれた。
今回のコースは、駅から少し離れると
すぐに歩道が無くなるため、草むらを歩いたり迂回を要したが、
常に伊勢崎線が付近にあるため
”いつでも帰れる”というアドバンテージがあるのは心強かった。
まだ、鷲宮周辺ではやり残した事もあり
再度、久喜周辺には訪れ続きを歩くつもりだ。