べらぼうに話がつまらないアスペルガーとの会話
~何を言っているのかわからない~
朝から夜まで一方的に話す男
インターホン「ピンポーン」
アスペ父「はい」
ヤクルトレディ「こんにちは、ヤクルト1000をご存知ですか?」
父「いらないです。もう二度と来ないで。」
私「ヤクルトはいらないよね。
殆ど砂糖で…乳酸菌を取るなら…
※話を聞かないで切り返えされる
父「俺はさーいつもさー、
ヨーカドーに行ったら一人2本までのヤクルト1000を買ってるんだー」
(話を遮り何回も聞いている話を始める、本人はこれで聞き上手だと思っている)
私「ヤクルトは殆ど砂糖で…乳酸菌を取るなら…
もう一度言おうとしても、
絶対に話を聞いてくれない
父「夜にヤクルト飲むとさー、歯が気持ち悪くなって
病院行ったときに何か食べましたか?とか医者に言われてさー
あれは夜飲んだら歯にヤバイんだよ」
(この話も何回も聞いたことある話)
私「へー」
仕方なく聞く(聞いたよ言うとキレられる)
父「それでさー昨日ラーメン食べてさー
あまりおいしくなかったなー」
(急展開:話がポンポン飛ぶ)
私「え?どこの?」
父「なんだっけなー、日なんとかってところでさー」
私「日高屋?」
父「そうそう、日高屋でさー
普通のラーメン食べたらまずくてさー
メニューを店員さんがひっくりかえしてさー、
さっとチゲラーメン側にするんだー
ラーメンまずかったなー
メニューをくるっとして
チゲラーメンをアピールしてるんだー
お客さんがメニュー戻したらくるっと
メニューを戻すんだー」
私「は?(何言ってるの?)
それで醤油ラーメンを食べたの?」
父「いや、普通のだよ。美味しくなかったんだー」
私「普通ってなあに?」
父「あれ?醤油だわ」
私「へー(醤油じゃねーか!)」
※ここでテレビにスズメバチ駆除の映像が流れる
目の前にある映像から
関連する事を連想してすぐ言葉にする。
スズメバチ→虫→ダニに変化し
父「テレビでさー、ダニやってたんだー」
私「なんで急にダニなんだよ・・」
父「中国か韓国だかのダニは凄いんだー
噛むんだって危ないんだって!すごいんだーとにかくやばいんだー」
(しっかり記憶していないので全てが曖昧)
私「へー(バカじゃないの?)大変だねー」
父「それでさー焼肉をたべててさー」
(また急展開)
私「誰が?何の話?」
父「テレビでさーいろんなゲストが来てさー
蓋開けてさー「あー焼肉だ!」って言うわけ
沢山ゲストいるんだー、蓋開けてさー」
私「ちょっとよくわからない、
焼肉屋でみんなで食べるの?誰の番組?」
父「焼肉屋ではない。なんかいろんなゲストが来て
色んなものを食べるんだ―それで焼肉だーとか言うんだー」
私「???新しい番組なの?」
父「そうだと思う、とにかくあてるんだー
色んな人が来てるんだー」
(人の話を聞いていないから見たテレビも覚えていない)
曖昧な事をヘタクソに話すので
健常者には全く伝わらない。
(本人は面白く伝わったと思っている)
一方的に何時間も話されても
その半分以上が何度も聞いたことのある話で
残りが理解できない内容である。
そして、こちらの話は一切聞き入れないのだから
こちらはストレスが溜まる一方だ。
これを1日中聞き続けている母は凄い・・・