【短気で頑固】亭主関白アスペルガーは厄介 カサンドラの妻たち【ストレス腹立つ】

世にアスペルガーはたくさん存在するが、
その多くは”理解”と”放置”で上手にやり繰りする事が出来る。

例えば、俳優やプロ選手等の特殊職業であれば
仕事に夢中になり家族そっちのけになるかもしれないが
ある意味、我々は自由な時間が取れるので楽である。

巻き添え型は家族が疲労へ

反対に大変なのが、
1人で”勝手に”行動してくれないASDの場合である。

【短気で頑固】亭主関白アスペルガーは厄介 カサンドラの妻たち【ストレス腹立つ】

何事も奥さんをはじめ家族に指令し、
周りが思い通り動てくれないとキレるなどの
亭主関白短気アスペルガー(尊大型ASD)の場合には、
スルーという戦法が使えずに家族が振り回される事になる。

玄関の掃除に付き合わないとキレる

アスペルガーは気を使えないという特徴がある為、
相手の忙しさや体調を考えられない欠点がある。

ある日、私が体調が悪いながら半日働き、
午後は少し休憩していた時だ…

そんな時にも、アスペ父親は自分中心だ。
自分が元気ならば=周りも元気という勝手な思い込みがあり

父「今日は玄関の掃除をしようと思うのだが」

私「うむ。頑張って」

(本人は誘っているつもりらしいがはっきり伝えない気持ち悪さ)

【短気で頑固】亭主関白アスペルガーは厄介 カサンドラの妻たち【ストレス腹立つ】

こちらは別に不機嫌に断っているのではないのだが
今度は私がいないところで、母親にキレるのである。
(めんどくさい)

父「あいつ付き合ってくれなかった糞糞!」

母「しょうがないじゃない・・・汗
手伝ってもらいたなら、
曖昧に言わないでハッキリ言いなさいよ」

人の悪口を陰で言う癖があり人間的に尊敬できない。
反面教師という言葉がぴったりである。

自分が不調の時は世界の終わり

反対に、自分の調子が悪い時には
父「あああ、ダメだ人生終わった!辛い!ぅぅぅ!ぁ~ぅ~」
ただの風邪で不治の病に侵されたように落ち込むのである。

【短気で頑固】亭主関白アスペルガーは厄介 カサンドラの妻たち【ストレス腹立つ】

反対に、母が不調になれば、
父「そんなの気の持ちようだよ、病は気から」
と知らん顔なのである。

アスペルガーは如何に自分勝手であるかわかるだろう。

風呂には下着+タオル

人間は年をとると、その多くは”優しく”なるものだが
一部には”更に頑固になる”というタイプが存在する。

元々、亭主関白であった人間が
年を重ね更に頑固になるのだから非常に厄介だ。

昔から、風呂に入る時には
母に下着とタオルを用意させるという流れは笑える。
更には、忘れてしまえばブチ切れである。

父「シャツが無い!無いんだよ!」

今の時代、そんなことは自分でやるのが当たり前だ。
それ以前に、脱衣場に棚を置いておけば済む。

奥さんをイジメるために結婚した訳ではないのだから
そんな面倒な毎日にさせる意味がわからない。
お互いに過ごしやすい環境にするのが幸せではないだろうか?

会話にならない聞いてあげるだけの毎日

何より辛いのがアスペルガーとは会話が成立しない事だろう。

尊大型アスペルガーはこちらの話を全く聞いてくれない。
聞いてくれないばかりではなく、すぐに話を切り替え
こちらを不機嫌にする能力も持っている。
最終的には何を話しても通じず、こちらが呆れてしまうのが毎日だ。

亭主関白アスペに対し、こちらも真似してスルーすれば
たちまち怒るので話を聞いて気分を良くさせる気遣いが必要になる。

「へぇ~へぇ~」「ふ~んすご~い!」

【短気で頑固】亭主関白アスペルガーは厄介 カサンドラの妻たち【ストレス腹立つ】

気分を良くしてあげるために3時間話を聞きっぱなしはこちらが疲弊する。
ご機嫌を良くするために常にご機嫌ポイントを意識しながら生活する事になる。

ストレスを溜める家族

当然、家族はストレスを溜めイライラを増幅させることになる。

尊大型ASDのひどい所は、
本人にはストレスが溜まらないが、
周りの人がカサンドラ症候群になりやすい特徴がある。

【家族のストレス解消法】
母であれば→ヤケクソ通販
姉であれば→外泊
私の場合は→電柱を殴る、コーヒー一気等

なにかしら解消しなくてはノイローゼになってしまう。

【短気で頑固】亭主関白アスペルガーは厄介 カサンドラの妻たち【ストレス腹立つ】

コメント

  1. より:

    お察しします…。
    私も父が受動型アスペで、しかも母親も同様です。
    本当に心の傷です。問題が起きてもただそこにいるだけ(もしくは逃げてしまう)。守ってくれたり親身になってくれたことはありません。いっそ私にもそのまま遺伝してくれたらよかった。
    でも大人になってアスペルガーについて知ってからは、事件事故に巻き込まれることなく大人になれただけで幸運だったなとも思います。本当に子育てが不可能な人たちだったわけですから、死んでた可能性もあるな、と思います。

    同じくパートナーもアスペルガーで、私は自分のカサンドラに気付いてからは、別居に向けて動きはじめました。お互い、ベストを探りつつストレスを緩和しつつ、どうにか生きていきましょう。

    • こんにちは、コメントありがとうございます。
      確かに”今まで生きていた事”が奇跡でもありますね!
      「夏場の車内放置」「川遊び時の放置」「海でのボート転覆」など
      思い起こせば自身も奇跡が続いていました。。。

      パートナーがアスペの場合は意思疎通が出来ず本当に難しいですよね。。
      私の方はなんとかスルーすれば済むため同居できていますが
      アスペタイプによっては別れなければ自分の大切な人生が台無しになってしまいます。
      傘さんが幸せを掴めるようこちらも応援しております。