子供の趣味に付き合う
拷問散歩シリーズ。
今回は町田市~横浜市に流れる
恩田川(全長約13km)を歩いてみました。
秋花粉で全身に力が入りませんが、
プルプルしながら頑張ります(滝汗)。
玉川学園前駅からスタート
まずは簡単なコース説明から。
玉川学園前駅からスタートし~
最後は中山駅を越えた辺りでゴールになります。
上流端からのスタートになるので
川を下る形になります。
緩い下り坂になるので歩きやすく、
「遡上しないでよかった」と一安心。
玉川学園前駅から、まずは上流端を目指す。
地図を見るとわかるように、
クネクネと近道をすると早く辿り着きそうですが・・・
玉川学園前駅の目の前から壁が立ちはだかり
駅から北側は小さな山になっていることが確認できました。
せっかくなので高い位置まで登ると
大山-丹沢山-陣馬山-大岳山一帯だろうか?
うっすらと山が見えた。
上流端を見つける
上流端を見つけ早くスタートしたいが、
実際の恩田川のスタートはまだ先にあるらしい。
(´Д`ι)
上流端から300m程歩くと
わさび沢川と今井川が合流して
恩田川が生まれる場所を見る事ができた。
さぁ、ここからスタートだ!
恩田川沿いについて
恩田川沿いは綺麗に整備されていて
はじめから最後まで(迂回など無く)面倒な道が無かった。
これは非常に助かる!
「なんだこの塔は?」
23区ではみかけないが、おそらく給水塔かな?
少し先に進むと貝がら公園がある。
「どこが貝殻なのだろう?」
ほんとに貝殻だった。
(しかし恩田川にはトイレが無いなぁ)
上流側の風景
まだ上流のため、水はとても綺麗だ。
途中には、水面まで降りれる箇所が存在した。
江東区の仙台堀川散歩ではゴキブリのような
虫の大群で冷や汗をかいたが、恩田川はとても綺麗だ。
普段から満員電車や都内の気が短い人間に
やられている我々にとっては
東京から離れる事はとても癒しになる。
川の水を触る事なんて普段ではありない事で
子供はとても喜んでいた。ヽ(・∀・)ノ
とにかくトイレが少ない
恩田川は歩きやすいのは素晴らしいが
反対に公衆トイレがほとんどないのが残念だった。
公園があってもトイレがない場所が多く
トイレが近い方は良く調べてから挑んだ方がいい。
町田私立総合体育館
トイレと食事を兼ねて、
経由したのが町田私立総合体育館。
恩田川沿いは飲食店が極端に少ないので貴重な存在だ。
レストランの詳細はこちらの記事に書いたが
給食を思い出すカレーがとても美味しかった。
恩田川には距離標があり、
拷問散歩には励みになるw
カモの父親は基本的に子育てをしないそうだが、
今回は餌の取り方を指導する親子を見る事ができた。
(オスは緑の頭)
長津田辺りから畑が増えてくる
恩田川を歩き続けると、
後半は畑が増えてきて、のどかな風景になる。
柿の木、栗の木、大根、キャベツ、ブロッコリー
普段は見れない光景が新鮮だ。
途中、横浜高速鉄道こどもの国線の下を潜るが
2本見届けたが、両方とも牛柄の車両だった。
この辺りは、こどもの国、町田リス園、ズーラシアと
子供が楽しめる場所が固まっている。
不安定なショベルカーが気になる
このようなショベルカーをみると
毎回「どうやって登るんだ?」と疑問になる。
Q 砂山のショベルカーはどうやって登るのですか?
A 車種にもよりますが
最大35°位までの坂なら登れます。
重心は下の方にあるので案外倒れません。
梅田川合流地点
梅田川の前にもいくつか合流があったが
川の名前が(地図にも現場にも)書いていないので割愛しました。
地図上にはなくても、現地には看板を立てて欲しいと思うのは私だけではないはず。
東名高速を越えればゴールは近い・・。
ゼィゼィ
ハァハァ
寳袋寺(宝袋寺)ほうたいじ
十日市場駅付近では
曹洞宗八幡山 寳袋寺という素敵な寺を発見。
墓に段差が設けられ、丁寧に太陽に向けられているのは素敵だ。
感動のフィナーレ
中山駅を越え、1キロ程度歩くと
恩田川の終点が見えてくる。
恩田川と谷本川が合流し鶴見川になる。
左:谷本川 右:恩田川
歩いた距離:約16km
所要時間:8時間
帰りは満員電車に揺られ現実に戻される。
風呂に入り飯を食ってバタンキューであった。
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