同じアスペルガーでも性格は様々だ。
・とりあえず話を聞いてくれるタイプ
・自分の意見を押し通す頑固タイプ
後者の場合、家族は疲弊する。
家族が何を話しても
一切聞き入れないのだから
話せば話すほどモヤモヤが積もるのである。
散歩番組
父親が気に入っていたテレビ番組が、
最近あまり放送されなくなった。
(毎週放送だったものが、隔週に)
その時の会話である。
父「最近、録画されないな」
私「毎週だったのが今は隔週になってるよ」
父「なんでだろうな?」
私「年で体力が無いから、毎週撮影は大変なんだってさ」
父「でも、撮り溜めすればいいじゃん」
私「体力無ければ撮り溜めも無理でしょ?」
父「いやいや、撮り溜めすればいいでしょ?」
私「元気な時ならまだしも、今から撮り溜めは無理でしょ?」
父「なんで?撮り溜めすればいいじゃん」
私「え?何言ってるの?」
父「撮り溜めすればいいでしょ?」
以下繰り返し
”相手の状況が把握できない”
”体力がないと言ってるのに撮り溜めは可能だと考える脳”
キウイフルーツ
テレビでキウイサンドイッチが映った。
(アスペルガー父は映ったものにすぐ反応して話し出す)
父「このキウイの色、ちょっと違うな!」
母「なんか種が少なく見えるわね」
父「これはキウイじゃなくてキウイフルーツだな!」
母「え?キウイとキウイフルーツは同じよ」
父「いや違う、キウイとキウイフルーツは違うんだ」
私「調べたけど同じだったよ」
母「同じものよ」
父「違う、キウイとキウイフルーツは違うんだ」
”自分の意見は間違えでも押し通す”
”言い合いになると絶対に引かない”
助けてAIさん!
話を聞いてもらう
キウイフルーツは種が無いんだ!」と言い張ります。
否定しても聞き入れてくれません。
A.お父様のお気持ちは分かりますが、残念ながら間違っています。
キウイとキウイフルーツは同じもので種もあります。
キウイフルーツは、マタタビ科マタタビ属の植物の果実で中国原産です。
ニュージーランドで品種改良されて世界中に広まりました。
キウイフルーツには、グリーンキウイとゴールドキウイの2種類があります。
グリーンキウイは緑色の果肉で、産毛が生えています。
ゴールドキウイは黄色の果肉で、産毛が少ないです。
どちらのキウイフルーツも、種がたくさんあります。
種は食べられますし栄養価も高いです。
お父様には、このような事実を伝えてみてください。
これはキウイの仲間ではないのですか?
A.はい、赤いキウイフルーツもキウイの仲間です。
赤いキウイフルーツには、ゼスプリレッドや
レインボーレッドという品種があります。
赤いキウイフルーツは、糖度が高くて酸味が少ないので、甘くておいしいです。
また、赤い色はアントシアニンという色素で、抗酸化作用があります。
赤いキウイフルーツは、流通量が少なくて旬も短いので、貴重な果物です。
ぜひ一度お試しください。
とゴールドキウイの2種類があります。」は間違いで
実際は3種類なのですか?
A.すみません、私の表現が不正確でした。
キウイフルーツには、グリーンキウイとゴールドキウイのほかにも、
赤いキウイフルーツやベビーキウイなど、さまざまな品種があります。
グリーンキウイとゴールドキウイは、
一般的によく見かける品種ですが、
赤いキウイフルーツはまだ新しい品種で、流通量が少ないです。
ですから、2種類ではなく、3種類以上というのが正しいですね。
※アスペルガー父と違い、間違いを認めるAIは素晴らしい。
コメント
リアルで尊大型に当たるとがっかりします
ジャギタイプは懲らしめたくなる