営業「お父さんは若いですねぇ」
客人「すごいなぁ、器用ですねー」
隣人「いやぁ、助かりましたよ~」
アスペルガーの父は
お世辞や社交辞令が通用しない。
父「いやぁ、年齢を言ったら”え?”
凄く若いですねーなんて言われちゃってさ
まいっちゃったよ~♪」
父「この模型、俺が作ったと言ったら
驚いてさー”器用ですね”なんて言われちゃって
まいっちゃったな~♪」
父「この前、1個あげた”瞬間冷却剤”が
暑いときに助かったって言われちゃってさ~
これは便利だよなぁ~♪」
以上のように、父は何でも真に受けてしまい
(それだけなら良いが)この話を以降、何十回も繰り返すようになる。
※自分が褒められた話を何度も自慢げに話す。
夏場になると
瞬間冷却剤の話ばかりになる。
叩くと固まる“瞬間冷却剤”
(ホカロンの反対)というものがある。
通常は液体であるが、叩くことで冷えるものであるが
商品によって持続時間に差があり、1~15分程度のものが主流だ。
ある日、父は“瞬間冷却剤”を100円ショップで買い
友人に与えたところ、気を使って
友人「暑い中助かった」と言ってしまったから大変だ。
褒められるとしつこくなる
褒められた父は上機嫌になり、それ以降
夏場になると定期的に買いに行くようになった。
※ただ、父自身は一回も使ったことはなく
情報源は”友人からの「助かった」”というお礼だけである。
これだけで
瞬間冷却剤を勧めた俺は凄い!になり
何度も何度もしつこくなる。
父「おい!これ知ってるか?叩くと冷えるんだ!
散歩のときは持って行った方がいい。」
と、何度も何度も家族に押し付けてくるのである。
(何回も聞いてるのに初めてのように言ってくる)
※本人は何度も話していると気づかない
5/10
父「おい!これ知ってるか?叩くと冷えるんだ!
散歩のときは持って行った方がいい。
以前これをさ、友人に渡したらさ、
後日、いや~助かりましたよ!!
熱くて倒れそうになった時に助かったんですよ
なんて言われちゃってさ!凄いんだよ」
私「知ってるよ。何回も聞いてるよ。
でも100円ショップのだど1分しか持たないんだよ。
以前薦められたけど猛暑の中使ったらダメだったよ。」
と正直に体験談を伝えても、
自分に不利になる意見は全く聞いてくれない。
既に友人から”お墨付き(お世辞)”の感想を貰っているので
瞬間冷却剤が凄いという意見は曲げないのである。
しかも、本人が買ってくるのが
決まって100円ショップの持続時間が
1分しか持たないタイプである。
自身で一度も使ったことが無いのに
自信満々に言えるのが不思議だ。
5/15
忘れて何回も押し込んでくる
父「おい!これ知ってるか?叩くと冷えるんだ!
散歩のときは持って行った方がいい。
以前これをさ、友人に渡したらさ、
後日、いや~助かりましたよ!!
熱くて倒れそうになった時に助かったんですよ
なんて言われちゃってさ!凄いんだよ」
私「へぇーすごいね。」
(反論すると拗ねるので肯定してあげる)
父「じゃぁ、これあげるから持っていけ!
孫と散歩するとき凄く使えるから持っていけ!」
5/25
父「おい!これ知ってるか?叩くと冷えるんだ!
散歩のときは持って行った方がいい。
以前これをさ、友人に渡したらさ、
後日、いや~助かりましたよ!!
熱くて倒れそうになった時に助かったんですよ
なんて言われちゃってさ!凄いんだよ」
私「へぇーすごいね。」
(反論すると拗ねるので肯定してあげる)
父「じゃぁ、これあげるから持っていけ!
孫と散歩するとき凄く使えるから持っていけ!」
5/28
父「おい!これ知ってるか?叩くと冷えるんだ!
散歩のときは持って行った方がいい。
以前これをさ、友人に渡したらさ、
後日、いや~助かりましたよ!!
熱くて倒れそうになった時に助かったんですよ
なんて言われちゃってさ!凄いんだよ」
私「へぇーすごいね。」
(反論すると拗ねるので肯定してあげる)
父「じゃぁ、これあげるから持っていけ!
孫と散歩するとき凄く使えるから持っていけ!」
毎年、いらないものが溜まる。
もちろん用途によって必要な人は居るだろうが
私には必要ない。
なぜなら、散歩好きな私は
出かける前に凍らせたペットボトルを持つので
1分しか持たない冷却剤は荷物になるだけなのだ。
しかも、山に行くわけでもないし都内だ。
自販機がある世の中、ワザワザ荷物を増やす必要が無い。。。
※1分しか持たない事を聞いてくれないアスペルガー
※反対意見は悪として聞いてくれないアスペルガー
※自分の意見は絶対正しいと譲らないアスペルガー
ウザくて仕方がない。
これらの行動は悪意はないのだが
それは=善人でもない。
自分のこだわりを、何回も何回も
押し付けてくるアスペルガーにはうんざりだ。
コメント
ばかすぎるよねー
最早、家族のためではなく褒められたいんだろうなぁ
「これはすごいね!」と言えばご満悦で脳汁が出るのだろう