話がつまらない男
同じ話を繰り返す男
我が家には積極奇異型+尊大型の父がいるが
毎日のように家族を巻き込む。
・相手の気持ちを読めない
・空気を読めない発言
・常に落ち着きが無い
・暇があると無理やりやる事を見つける
・1つの事を考えるとそればかり考える
・つまらない話が長い
・話しが下手、同じ話を繰り返す
・会話にならない
・人の話を聞かない
・自分のルールを曲げない(こだわりが強い)
・亭主関白ですぐ怒る
・いつまでもネチネチしつこい
・人を使う、束縛する、命令する、何でも付き合わせる
・とにかく短気
話が通じない兄弟
父は6人兄弟であるが
見事にハブられている。
それもそのはず、空気が読めず
話も聞いてない人間と話すのは苦痛だからである。
嫌われて当然だ。
兄弟会議(重要な話)には呼ばれない。
昭和の頃にはアスペルガーという括りが無かったが
兄弟には”変な人”と思われていたことがよくわかる。
母を休ませる日
毎朝母は、父の朝食を用意しているが
翌日が父の定期検診(バリウム)だったので
朝食を用意する必要が無く”朝休める日”であった。
私も母には休んでもらいたいので、
親の家まで出向き、
私「明日の朝はゆっくりしなよ」
と声をかけた。
母「はーい了解」
本来ならば、これで済むところを
積極奇異父が割り込んで話しかけてくる。
父「俺はさー明日はさー病院行くからさー。
明日はバリウム飲むからさー8:00には家を出ないと行けなくてさー
だからいつもより早く起きないととおもってさー
でも早いからこまるよなー
今日の20時以降はなにもたべちゃいけないんだよー
それでさー(略)」
と、”昨日聞いた話”を延ばしに延ばして
伝えてくるのである。
(同じ話やつまらない話を何度も繰り返すアスペルガー)
こちらは父の検診を知ってるから
(母を休ませるために)気を利かせているのに
父にはそれが分からない。
とにかく自分の事しか考えていないので
自分のやる事を細かくしつこく伝えてくるのだ。
誰でもバリウム飲む流れくらい知っているのに…
1分で済む筈が30分かかってしまった。。
病院の話は不要
オチ無し!
当日、病院から帰ってくると
土産話が長い。
家族みんなが知っている小さな病院で
全員フロアマップが頭に入っている程なのに
”(オチのない)病院に行った話”を伝えてくる。
それも、玄関を開けた瞬間から話し出すので
大きな声が別フロアにも響くのだ。
行動をすべて細かく説明してくるウザさ
父「ただいまー、あのさー
病院行ったらさー、ドアがあってさー」
(母「ドアから話すのかーぃwwww」)
父「暗いからやってるのかなー?
やってないのかなー?って思ってさー
中に人がいたから入ってさー
座って待っててさー、受付行ってさー
バルオム飲んでさー」
(母「バリウムね」)
父「上向いてください!
横向いてください!とか
いろいろ動けって言うんだよ」
(母「毎年同じこと言ってるけど?みんな知ってるけど?」)
父「それでさーもっと動いてくださいとか言われてさー
話が分からない看護婦が居てさー、
俺のギャクにクスリともしないんだよ
お笑いのセンスが無いんだよなあいつはさー、
それでさー真っ暗なところで撮ってさー
今度は待合室に戻ってさー待ってたわけよ」
以上のように、話が飛びながら
特に何もない事を隅から隅まで伝えてくるので
それを聞く家族はなかなかキツイものがある。
父「なんだか1日が長いな!」
※毎日15:00過ぎてからやっと散歩する習慣なので
たまに午前中に動くと1日が長く感じる。
家族「みんなが普通で、あんたがおかしんだよ!」
積極的に関わってくる
カマッテチャン
積極奇異型だけではなく、
尊大型も入っている父は亭主関白に振る舞う。
・毎朝、挨拶に行かないと怒る!
・出掛ける前に挨拶しないと怒る!
・帰宅時は挨拶しないと怒る!
もちろん、同居していれば挨拶はするが
住んでいる階数が違うためなかなかめんどくさい。
特に、孫が関わっている場合には
出掛ける行きと帰りに顔を出さないと拗ねてキレてしまうのである。
父「挨拶しないとダメじゃないか!」
父「いつ帰ってきたかわからないじゃないか!
心配するじゃないか!(してない)」
旅行に行くならまだしも、
近所の散歩くらいで一々報告するルールが分からない。
自分の存在がスルーされることを嫌うのである。
常に家族の一番上の存在でありたいようで
空気扱いにするとキレてしまうため、
ペコペコしなければならない。
これがもし、帰宅報告をしないと。。。。
母を使い怒りに来る。
母は健常者なので
父にやられ完全なカサンドラである。
毎日、隣に居て大変だ。。
↑家ではこのように癇癪状態で連日キレている。
1つの事をネチネチとしつこいのだ。
(切り替えが下手)
暇になるとやる事を探す
積極奇異は落ち着きが無い
アスペルガーらしい、
「1つの事を考えるとそればかり考える」
という特徴がある。
多くの人間は忙しく、
頭の中では様々な事を考えているが
父はそれが出来ない。
1つ重要な事(重要ではないが)が見つかると
それについてしつこく話すようになる。
全て丸投げしているのに
拘りが始まる
父は私に仕事を丸投げしている。
従って、毎日
自分の仕事と父の仕事をしなければならない。
当然、丸投げした父は嫌な事を避ける性格であるゆえに
もう戻れない程仕事は出来なくなっている。
例 「契約書はどこだ!?」発動
コロナ禍の現在、
各自治体で”助成金”という制度があり
我々は申請すれば助成を受ける事が出来る。
ただ、これは完全に丸投げされたため
私がやる事になっているので父はもう関係ない話であるが
(父は申請する能力もない)
この日は雨で暇になり、
むりやりやる事を考えている日であった。
※暇になるとむりやり何かを見つける習慣がある※
家族としてはこれがキツく、
数日はこの話ばかりするのである。
本日・・・
本日、朝の挨拶に行くと
〇〇社の書類がまとめてある封筒を掴んで待っていた。
もう話す気満々だ。。。汗
もうこの瞬間に、
「あー言いたいことがあるんだ」
と悟った。
私「おはようございま・・
父「あのさー、〇〇社の契約書あったっけ?
更新したっけ?更新した書類どこだっけ?」
私「どうしたの一体?」
父「いやぁ、助成受けるのにさー必要かと思って
去年どうしたっけなーと思って」
私「助成金は来年の3月までに請求すればいいし
まだ申請してないから用意する書類は分かっていないよ。
だから、区から請求されてから準備すればよいのでは?
多分、去年は不要だったから要らないと思うよ。
俺がやるから何もしなくていいよ」
父「契約更新の書類いるのかなー?
あるとしたらどこかなー」
(一度考えてしまうと助言を聞き入れない)
こちらの話は全く聞かず、
「どうしようかなー」「どこかなー」など
勝手に悩み続けるようになる。
↓そして家を探索する
私に仕事を丸投げしたくせに、
急に思い立った事をいつまでも言い続ける。
しかも要求されるかされないかもわからない
書類を探すというなんと無駄な行動だろうか・・・
このように、一度考えてしまうと
数日間はこのままだ。
無駄な事を悩み続け、
必要な事を全くしない。
不思議な脳である。
コメント
お父様の話し方は幼稚園児並み(こんな事言ってすいません)ですね
普通の会話って言うものが、わからないと相手はただ疲れ嫌気さす気持ちになる
これが私の立場だったら、逃げたい…
これだけ話が好きなのに
上達しないのは不思議ですよね。
まず主語が無く、
「凄いんだよ!」「だーっと!」と
雰囲気で伝えようとします。
そして、そのよくわからない話が終わる前に
次の話に飛んでしまうので、聞いてる側は追えなくなります^^
お気の毒としか言いようがありません。私だったら、動物園に引き取ってもらって、ライオンの餌にしてもらいます。
餌w
冗談じゃなく希望してる人多いと思うわ