京王線「仙川駅」から徒歩8分程の距離にある
天然温泉仙川湯けむりの里にて疲れを癒しに向かいました。
どの温泉であっても土日祝は混むので、
あえて平日の”月曜日”の中途半端な時間(14時頃)を狙ってみました。
この日は、小雨交じりで空いている温泉
を狙うには絶好の温泉日和。
居心地重視派には、これほどベストな条件はありません。
本物の温泉なのか?
仙川湯けむりの里の湯は井戸水のようで
地下数百メートルの多摩丘陵を構成する
第三紀の上総層郡に流れる水を利用している。
井戸水であるが、メタケイ酸が計測され
温泉成分として認められたという。
※メタケイ酸とは簡単に言うと保湿成分の事で
簡単に言えば、メタケイの湯=美肌に期待できる。
わかりやすい流れ
初めて施設に訪れる場合は
受付からの流れが不安になるが、
入口を抜けると、1階には下駄箱しかないため
非常にわかりやすい流れになっている。
(100円を利用し鍵を抜き、各自保管する)
下駄箱に入れた後は、階段を上り2階へ向かう。
前金清算
階段を上ると、
3台の券売機が並んでいるので
入場券を購入し隣のフロントへ向かう。
土日祝入場券 大人850円子供450円
レンタルタオルセットが600円なのは少し驚いた。
会員になると、食事をはじめ割引が適用される為、
数回訪れる可能性がある場合には登録した方がお得になる。
会員になる手順は、券売機にて
ピンク色の”会員カード引換券(100円)”を購入すればよい。
発券後は、フロントで券を渡し入場する。
(帰りはそのままフロントをスルーして帰る:手続き不要)
メインフロア
フロントを抜けると、座敷、テーブル、
マッサージチェアなどが並ぶメインフロアが広がる。
2010年12月10日にリニューアルしたそうで、なかなかの清潔感がある。
食事をする場合は、現金を用意し食券を購入する事になるため、
キャッシュレスの会計には対応していない。
奥にトイレがあるが、男子の個室は
1つのみなので混雑時は大変だろうと想像ができる。
(個室数が圧倒的に足りない)
アカスリ&エステ受付
左側:フロント 右側:売店
温泉へ入場
浴室へは、光を放っている左の入場口から向かいます。
ロッカーは好きな場所を選び、下駄箱同様に100円玉が必要になります。
(100円玉は使用後に戻ります)
ロッカーのイメージは狭めのタイプで
ドライヤーは3分10円で利用できる。
これについては不満を訴える常連が多い。
浴槽のイメージ
浴槽の間取りは以下の通りで
内湯が3つ、外湯が2つ存在する。
基本的にお湯の温度は高く、
一番手前の炭酸泉がだけ38.5度前後であり
その他は41度を超えているため、子供は入る事は難しいだろう。
また洗い場は仕切りのない古いタイプで
シャワーは温度調整ができないため、
熱いのが苦手な子供には難しいと感じた。
リニューアルはしていても、
2000年夏に開業したままの設備が残っている。
※シャワー周りの改善に期待したい。
温泉の効果はあった?
気になる温泉の色や臭いであるが、
入っている間は全く分からなかった。
お客さんは「どの湯が温泉なのか?」困っている方も存在したが、
実はすべて井戸水(温泉)であり、それを元に
シルク風呂や炭酸泉など工夫を加えているようである。
ただ、入ったあとは肌のスベスベ感は少々感じ
温泉直後にある”良いダルさ”を感じることができたため
水道水との違いは感じることができた。
温泉直後に→マッサージチェアx2回
の至福コースを楽しみ、完全にリラックスしてしまった。
食事メニューが多い
食事メニューは豊富で悩ましい程存在した。
とんかつ定食、牛タン定食をはじめ、
定食ものからラーメン類、そば類まで守備範囲が広い。
野菜のたっぷりちゃんぽん900円
とろーり鶏だし五目あんかけそば850円
すり鉢白味噌ラーメン830円
すり鉢赤味噌ラーメン830円
アクセス
住所:〒182-0003 東京都調布市若葉町2丁目11-2
営業時間:10:00~2:00
(最終受付1:30)
子供について:3歳以上から入場可能