川マニアの子供に付き合う拷問散歩シリーズ
近くの川から順に攻めているだけに、
段々と行動範囲が広がり、スタート地点が遠くになり電車移動が多くなる。
電車苦手派にとってはなかなか大変だ。
本日子供が選んだ川は、辰井川という
少々マニアックな川になる。
舎人ライナーに乗ってみた
ただ、子供の旅に付き合うと学ぶ事もある。
大人になると、冒険心よりも”面倒”が先に浮かび行動力が落ちるものだが、
ある程度強引に行くことで、勉強になる場合がある。
今回のルートは、(舎人ライナーで)見沼代親水公園駅まで行き、
毛長川を渡り、見沼代用水沿いを楽しみながら辰井川起点へと向かう。
辰井川自体は5.4キロであるが、
最終的には10キロ程度になりそうだ。
舎人ライナーは、線路が上部にあるため
非常に景色が見やすい。
舎人ライナーは、モノレール的であり都電のような停車案内も出る。
運転手は存在せず、ゆりかもめのように
(無人)自動運転システムのため、先頭に座る事も可能。
全部で13駅と非常に短い。
せっかくなので、始発の日暮里から乗ってみた。
高野駅は”たかの”と読んでしまいそうだが
正しくは”こうや”とは予想外だった。
足立小台チャンス
途中、川マニアには嬉しいゾーンが存在し
足立小台駅前後で、隅田川と荒川を見下ろす事ができる。
隅田川
荒川
舎人公園駅は、公園の中に駅があり面白い。
そして終点近くになると、ほとんど人がいなくなる。
辰井川起点へ
見沼代親水公園駅を降り、毛長川を越え辰井川起点を目指す。
辰井川起点に到着すると、早速ドブ臭が漂う。
これが飲み水になる一級河川とは信じられない・・・。
辰井川は、しばらく民家の間を流れる。
う~ん臭い。
緑色を超えて、青や黒に近い色になっている。
新郷東部公園
起点から500m程すぎると新郷東部公園に入り
水路的な作りから→川に変化する。
新郷東部公園の周りは整備されており、
外周を散歩やジョギングをする人々が多かった。
公園に緑があるせいか、鴨が多く屯していた。
峯辰井橋
起点からの橋は全て名無しであったが、
新郷東部公園を越えてからは、名のある橋が出没するようになった。
相変わらず水は汚く、草の根が黒ずんでいる。
辰井川には、自転車やベビーカーが捨てられていた。
暗渠ゾーン
草加市に入ると、
辰井川が唯一暗渠になるゾーンがある。
辰井川の通り道には埼玉県立草加南高等学校
があり、暗渠として校庭の下を流れている。
出口
風呂で休憩
埼玉県草加市谷塚上町辺りに温泉を発見!
竜泉寺の湯という比較的新しい温泉で、
1時間という短い滞在であったが休憩で利用した。
毛長川合流地点へ
温泉を出ると、日が暮れそうになっていた。
真っ暗になるまえに、毛長川への合流地点を目指す。
辰井川水門へ到着。
そういえば、スカイツリーラインを全部歩くの際に通った場所だ。
散歩を繰り返すと、様々な道が繋がり勉強になる。
なんとか真っ暗になる前に目的を果たした。
この後は竹ノ塚駅まで歩いた。
任務終了
今回は5.4キロと短い川でありましたが、
最終的には歩数計にて10キロ歩いている事が判明。
歩数的には約20000歩と、想像以上に歩いていた。
果たして、次回子供が指令する川はどこなのか?
できるだけ短い川でお願いしたい。