川マニアの子供に付き合い
川沿いを歩くシリーズ。
今回は、全長22kmある野川を
多摩川の合流地点から源流に向けて遡上するコースです。
今回は距離が長く、
世田谷区→狛江市→調布市→三鷹市→小金井市→国分寺市を渡ります。
工事中や迂回場所が少ない事を祈り出発です。
まずは二子玉川駅まで電車で移動します。
そして、多摩川と野川の合流地点へ向かいます。
川沿い散歩スタート
多摩川の大きさに感動しながら
二子橋の辺りの合流地点を見つけ、
野川側に向かって進みます。
仙川合流地点(世田谷区)
まずはじめの見どころは
仙川との合流地点。
段々畑のような
階段状の合流地点はとても格好が良い。
川を目の前で鑑賞
普段は、都内の神田川や日本橋川を見ているだけに
川まで降りられる階段があると驚きます。
自然溢れる川で、今回の散歩は
長くて疲れますが、非常に楽しいです。
この日は、丁度お花見の時期でしたが、
野川は桜が多く、木が大きくて
非常に迫力がありますね。
都内では、目黒川や新宿御苑など
多くの人で混雑していますが、
野川の方が、桜が大きく綺麗で
何より桜道が何キロも続いているので、
花見客で満員になる事はありません。
野川では、川の目の前まで
降りれる事が当たり前のようで
みなさん、焼肉やお酒など
楽しそうにパーティしていました。
素晴らしい場所ですね。
これぞ本当の花見です。
「今まで見てきた桜は何だったのか?!」
というくらい衝撃的な桜でした。
一度、野川の桜を見てしまったら
他の場所の桜では満足できないかもしれません。
八幡橋の手前では、枯れた川を発見。
川の先を辿ると大沢八幡橋児童遊園があります。
三鷹市 大沢の里水車経営農家
稼動している水車がありました。
(先には、湧き水のように水が出ていましたが人工的なものかは不明)
分化5年頃(1808)に設置されたという
水車が公開されています。
(多くの通行者がここで撮影)
この付近は、東京都指定の文化財として
水車は、機械遺産に認定されています。
付近では水車農家が公開されていて
100円で見学する事ができます。
三鷹市 大沢の里水車経営農家
川見学のつもりが桜見学に
野川公園(三鷹市)は巨大な桜が並び圧倒されます。
この辺りに住む方は、野性味に溢れていて
川を渡ったり、子供同士で遊んだり
逞しさを感じました。
源流に近づくと面白くなる
源流に近づくにつれ
川幅は狭まり、草が生えてきます。
個人的には暗渠が増えてくると
面白くなってきます。
小金井市立前原小学校の地下を通る川
急に、江古田川のように細くなります。
源流に近づくと(国分寺市)、
川沿いを歩く事が出来ないので
迂回→橋(川を覗く)を繰り返します。
橋もどんどん小さくなり
渋くなってきます。
人さえもすれ違いが
困難な場所がありました^^
面白いですね。
美しく可愛い橋♪
川の上の、無数の鉄の棒は
何の意味なのでしょうか?
分かる方は是非教えてくださいm(__)m
自宅専用の橋
家に入るためだけの橋も存在しました。
ゴール(源流)付近
源流に辿り着くためには
線路を越えなければなりません。
迂回をして、国分寺駅付近を越え
もうすぐゴールの源流です。
源流が見たいのに・・・
しかしながら、源流は
日立製作中央研究所内にあり、
年に2回の公開日しか入る事ができません。
(TT)残念無念!
2018年日立製作中央研究所公開日は
11/18(日)受付時間10:00~14:30
(終了15:00)※雨天中止
入れないのなら仕方ありません。
この向こうに源流がある事を想像して
ここをゴール地点とします。
22キロと長距離ではありましたが、
ありがたい事に、ほとんどの道で
川沿いを歩く事ができました。
!非常に素晴らしい散歩コースでした!