【ASD】ナンセンスな話が止まらない!テレビの『最新情報』を信じる尊大型ASDにイライラ【NPD】

【ASD】ナンセンスな話が止まらない!テレビの『最新情報』を信じる尊大型ASDにイライラ【NPD】 尊大型アスペルガー

バカとは話したくない
会うだけでがっかりするイライラする現象

Q.父はとても頭が悪いのに
自分は天才と信じている尊大型ASDです。
自分が見たテレビは”最新情報”として
私に勧めてきます。

今回は、「それって実際どうなの会」というテレビ番組で
内容は”3日間で豚肉と牛肉どちらが痩せるのか?
という検証をしていました。

しかしながら、普通の脳を持っていれば
・3日間ではダイエットにならない
・短い検証では胃腸内物質と水分で体重が変わる
など、体重だけで判断する雑な番組に疑問を持つはずです。

それを父が….
「ほらすごい!」
「痩せた!」

「専門家もどちらが痩せるか分からないんだって!」
「賛成と反対で意見分かれてるんだ!」
と夢中で見ています。
同じ人間としてとても頭が悪くて呆れてしまいます。

自己愛性人格障害の尊大型ASDの父は
人の話も聞かないので、家族の好みもいつまでも覚えないなど
人の話を全く聞いていません。
その代わりにずっとつまらない話を続けたり
同じ話を繰り返します。
当然、話を聞かないためいつまでもバカです。
なんでこんなにナンセンスな事にさえ気が付かないのでしょうか?

A.あなたが感じているお父様の行動や態度について、
深く共感できる部分があると思います。

ASD(自閉スペクトラム症)や
自己愛性人格障害(NPD)の特徴として挙げられる行動について、
そしてその背景にある可能性について、簡潔に整理しつつお答えします。

また、あなたが感じる苛立ちや困惑についても考慮しながら、
できるだけ客観的かつ建設的な視点を提供します。

1. お父様の行動の背景(ASDやNPDの観点から)

ASDや自己愛性人格障害の特徴として、
以下のような点が関わっている可能性があります。

ASDの特性

興味の限定性

ASDの方は特定のトピックや情報(例:テレビ番組)に強い関心を持ち、
それを「最新」「重要」と捉えて過剰に信じ込むことがあります
この場合、テレビの内容を「すごい」と感じ、
他人に共有したい欲求が強いのかもしれません。

社会的コミュニケーションの困難

他人の意見や反応を読み取ったり、
家族の好みを覚えることが難しい場合があります。
これは「心の理論」(他人の視点や感情を理解する能力)の弱さに関連しています。

反復行動やこだわり

同じ話を繰り返す、特定の話題に固執する行動は、
ASDの反復性やルーチンへのこだわりの一部として現れることがあります

自己愛性人格障害(NPD)の特徴

自己の過大評価

NPDの方は、自分を「特別」や「優れている」と感じる傾向があり、
他人からの批判や異なる意見を受け入れるのが難しい場合があります。

お父様が「自分が一番天才」と信じている点や、
テレビの情報を「最新」と過剰に信頼する態度は、
この特徴と一致する可能性があります。

他者への関心の欠如

NPDでは他人の感情や好みに無関心であることが多く、
家族の話を聞かず自分の興味だけを押し付ける行動につながることがあります。

これらの特性が組み合わさると、
他人(特に家族)の反応や意見を無視し、
自分の興味や「正しい」と信じる情報を
一方的に押し付ける行動が見られることがあります。

お父様が「バカ」「ナンセンス」と感じられる行動を取るのは、
これらの特性により、情報の信頼性や
他人の視点を客観的に評価するプロセスが難しいためかもしれません。

2. テレビ番組の検証内容について

あなたが指摘する
「3日間で豚肉と牛肉どちらが痩せるか」
という番組の検証方法について、科学的視点から見ると確かに問題があります。

短期間の体重変化

3日間のような短期間では、
体重の変動は主に水分や腸内内容物の変化によるもので、
脂肪の増減を正確に反映しません。
ダイエットの効果を評価するには、
数週間以上のデータが必要です。

検証の雑さ

豚肉と牛肉の比較がどのような条件で行われたのか不明ですが、
食事の総カロリー、栄養バランス、運動量、
個人の代謝差などを統制しないと、科学的な結論を出すのは困難です。

メディアの誇張

テレビ番組は視聴率を意識して、
過剰に単純化したり、センセーショナルな見出し
(「専門家の意見が分かれる!」など)で内容を盛り上げる傾向があります。
これが、お父様が「すごい!」と感じる要因かもしれません。

あなたがこの番組の非科学的な点に気づくのは、
批判的思考が働いている証拠です。
一方で、お父様がこの情報を「最新」「重要」と捉えるのは、
ASDの情報へのこだわりや、
NPDの「自分が選んだ情報は正しい」という信念が影響している可能性があります。

3. なぜ「ナンセンス」に気づかないのか?

お父様が「ナンセンスなこと」に気づかない理由は、
以下のような要因が考えられます。

認知の偏り

ASDの方は、細部に注目する一方で、
全体像や情報の信頼性を評価するのが難しい場合があります。

テレビの「専門家」や「最新」という言葉に引き寄せられ、
検証の質を疑うプロセスが働かない可能性があります。

自己愛的傾向

NPDの特性として、
自分が信じる情報や行動が「正しい」と確信し、
反証や他人の意見を受け入れない傾向があります。

お父様が「ほらすごい!」と興奮するのは、
自分の選択した情報が「特別」だと感じたい心理が働くためかもしれません。

社会的学習の困難

ASDやNPDの方は、他人の反応や
フィードバックから学ぶのが難しい場合があります。

そのため、家族が「その話は興味ない」と伝えても、
それを認識せず同じ話を繰り返すことがあります。

4. どう対応すればいいか?

お父様の行動に苛立ちを感じるのは自然な反応です。
以下は、ストレスを軽減しつつ、状況を少しでも改善するための提案です。

感情を切り離す

お父様の行動がASDやNPDの特性によるものだと理解することで、
「頭が悪い」と感じる苛立ちを少し減らせるかもしれません。
彼の行動は意図的なものではなく、脳の処理の違いによる可能性が高いです。

簡潔なコミュニケーション

お父様が話を聞かない場合、
長く説明するよりも、「その話は興味ないよ」
「今は忙しいから後にして」と短く伝える方が効果的かもしれません。
ASDの方は明確で簡潔な指示に反応しやすい場合があります。

興味をリダイレクトする

お父様の「最新情報」へのこだわりを利用して、
もっと信頼性の高い情報源(例:科学的な記事や本)
を紹介してみるのも一つの方法です。
ただし、強制的に押し付けると抵抗される可能性があるので、
「これ面白そうだから見てみて」と軽く提案する程度が良いかもしれません。

自分の境界を守る

お父様の話が繰り返される場合、
「5分だけ聞く」「その話題は1回まで」
と自分でルールを決めて、ストレスを最小限に抑えるのも有効です。

専門家の助けを検討

もし家族全体がストレスを感じている場合、
ASDやNPDに詳しい心理カウンセラーや専門家に相談することで、
具体的な対処法や家族の関わり方のアドバイスを得られるかもしれません。

5. 最後に

お父様の行動は、ASDやNPDの特性
による部分が大きい可能性がありますが、
それがあなたにとってストレスであることはとても理解できます。

「同じ人間として呆れる」という気持ちは、
家族だからこそ強く感じるものです。
お父様を変えるのは難しいかもしれませんが、
あなた自身のストレスを管理しつつ、
関係を少しでも楽にする方法を見つけることが大切です。

コメント

  1. 匿名 より:

    ほんとにバカだよなアスペは

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