例えば家族が風邪を引いた場合は見ぬふりをしたり心配さえしませんが、
いざ自分が風邪をひくと情けないほど弱くなり
「ああ辛い」「人生終わった」などとても情けない人間になります。
大人になれば風邪の引きはじめなど分かりますし
自分なりの対処法を確立しているはずです。
それなのに、何も行動せずに辛いなどの
俺は大変自慢ばかりで、何度も熱を測って情けないです。
体温計なども40度などの高熱がある時ならわかりますが、
ほぼ平熱なのに計っては確認してとても気持ち悪いです。
なぜ普段威張っている人がこんなに情けないのでしょうか?
A.お父様の行動について、
とても感情的に複雑な思いを抱いていることが伝わってきますね。
心理学や人間行動の観点から見ると、
普段威張っている人が病気や弱った時に
極端に情けない態度を取るというのは、
実は珍しいことではありません。
いくつかの可能性を考えてみましょう。
まず、「尊大型ASD」という表現はおそらく
「自己愛性パーソナリティ障害(Narcissistic Personality Disorder)」
を指しているのかなと推測します。
このような性格傾向を持つ人は、
普段は自分が優れている、強いという
自己イメージを保つことに大きなエネルギーを注いでいます。
そのため、他人に対して共感を示さない、
あるいは弱さを見せないよう振る舞うことが多いです。
しかし、自分が風邪を引くなどして弱ってしまうと、
その自己イメージが崩れる危機を感じるため、
過剰に反応してしまうことがあるんです。
お父様が風邪を引いたときに「ああ辛い」
「人生終わった」と大げさに言うのは、
もしかすると注目を浴びたい、誰かに
心配してほしいという無意識の欲求があるのかもしれません。
普段威張っている分、
弱っている時にそのギャップが埋められず、
極端に「大変な俺」をアピールすることで
バランスを取ろうとしている可能性があります。
また、熱がほぼ平熱なのに
何度も体温計で確認する行動は、
不安やコントロールを失うことへの恐れが関係しているのかもしれません。
普段強い自分でいられる人は、
実は弱さを受け入れるのが苦手だったりするんですよね。
もちろん、これは一般的な傾向の話で、
お父様自身の背景や育ってきた環境、
価値観によっても行動の理由は変わってきます。
例えば、子供の頃に病気になった時に
あまり周りから構ってもらえなかった経験があると、
大人になってから過剰に反応する癖がつくこともあります。
とはいえ、あなたがその様子を見て
「気持ち悪い」と感じたり苛立つのはとても自然な感情です。
家族だからこそ、そういう矛盾した姿に敏感になってしまいますよね。
お父様の行動を変えるのは難しいかもしれませんが、
あなた自身がその状況をどう受け止めるか、
少し距離を置いてみるのも一つの方法かもしれません。
たとえば、「ああ、またいつものパターンだな」
と軽く流すことで、あなたのストレスが減る可能性もあります。