アスペルガーには種類がある。
受動型であれば、
・言われた事しかやらない
・自分から動かない
などのもどかしさがあるが、
人を巻き込まない平和タイプが殆どである。
特に、家族ではなく職場や学校だけであれば
”その時だけ”理解して立ち回ればよいので問題はない。
世の中アスペルガーは多いが、
こちらの立ち回り次第で仲良く対応できるのが大半だ。
・受動型アスペルガー(嫁)
・積極奇異型+尊大型アスペルガー(父)
の2人が存在する
尊大型が家族に居ると難しい
父親の場合
アスペルガーの中でも、バカ殿のような
王様気取りの亭主関白タイプは厄介だ。
アスペルガーの世界では”尊大型”に区別されるが
いわゆる亭主関白的な立ち回りが目立つのである。
・自分が好きなものは素晴らしい
・他人の趣味を貶す
・自分の意見に賛同する人はイイ奴
・否定する人は嫌な奴扱い
・自分のルールを押し付ける
・ルールが日替わり
・家族を使う
・命令が多い
・すぐ怒る
・同じ話をする
・自慢話をする
・価値観の押しつけ
・機嫌が日替わり
・切り替えが下手でグチグチしつこい
・相手の気持ちがわからない(空気が読めない)
尊大型を一言で言えば自分勝手だろう。
昭和の亭主関白は全員尊大型アスペルガーではないか?と思うほどである。
1人で勝手に行動してもらえば楽だが
家族を巻き込むため苦しくなるのである。
1.オリンピック
家族でスポーツを見てると
嫌いなスポーツを貶すので気分が悪い。
しかも、
毎回言う言葉が同じだ。
「あんなの何が面白いんだよ
外人はゴールに届いてるじゃん!
もっとゴールを高くしないとダメじゃん
下らないスポーツだな!」
「これはやめてほしいと思わない?
敵がいないんだぜ?
それで対戦とか訳が分からないよ!
勝利して感動してやんのwwwわからねぇよな!」
「ほとんど歩いてるだけじゃん
スポーツじゃないよ。
なんでオリンピック種目なんだよ
止まってる球打つだけじゃん。
射撃も馬術もおかしいだろ!」
ぇー
スポーツはそれぞれ好みがあり
価値観が人によって異なる事を考えない尊大型は怖い。
選手は金を取って涙し
亡き母に報告するなど感動的ではないか!
選手の気持ちも読み取れないアスペルガーは怖い!
それぞれのスポーツは成立しているのだからファンもいるんだよ。
自分だけの価値観を押し付けないでほしい。
自分が気に食わなければ否定する動きは
家族から見れば不快でしかない。
しかも、これらの文句はTVに映る度に言うので、
何十回と聞いているセリフなのである。
自分が同じことを言っている事さえも気づかないのだから恐ろしい。
(何回も話している事に気が付かないアスペルガーあるある)
このように空気が読めないので
団体行動が当然出来ない。
2.亭主関白に加速
私の様に”理不尽な亭主関白は過ちだ”
と気づけば反面教師にできるが
亭主関白を父親に持つ子供は遺伝してしまう傾向がある。
脱衣所に着替え
枕元に着替え
通常、風呂であれば
自分でタオルや着替えを用意し入る事になるが
父親の場合は違う。
母親を使い、風呂が出る数分前に
脱衣所にタオルと着替えを置いてあげるのが常識になっているのだ。
私の場合は嫁が受動型で何もできないので
「自分の事は自分でやる」事が当たり前になっているので
このような動きはなかなか怖く映る。
亭主関白ともなると
家事をしないのに酒やつまみが出てきて当然だったり
何かと奥さんが召使い状態になっているのだ。
若い頃は平等に付き合っていたはずが
いつの間にかこのような奴隷扱いにしているとは驚きだ。
このような動きを見てしまう度に
反面教師として”初心”に帰る事が出来る。
3.自分が一番正しい
指導や説教大好き
自分の常識が正しいと考えているので
家族の中で威張るだけに留まらない。
例えば、駅でムカついたり飲食店でイラッとしたら
それを”発散”させないと気が済まないのだ。
日頃から思うままに生きているので我慢などできないのである。
例えば、我々が外で嫌な事があっても
”我慢やスルー”をするのが普通だ。
こちらが動く事で「面倒になるのが嫌」
「関わらないでおこう」と考えるのが健常者の脳である。
しかしながら父親の場合は
(空気が読めず)思った事を言ってしまう。
とにかく「お前が悪いんだぞ!」と説教しなければ気が済まないのだ。
「あんたは髪の毛ばかり触って不潔だ」
例:吉野家
「店員の態度が悪いので本社に電話をかけてクレーム」
沸点が低く怒鳴り怒る。
語彙力もないので上手に話す事も出来ない。
こちら(家族)が恥ずかしいのだ。
このような事から、
街で怒鳴り声などが聞こえると
まず父親の顔が浮かんでしまう。
キレやすい人間は苦手だ。
4.感情の起伏が激しい
父親の機嫌が極端に違ったらどうだろうか?
家族は扱いにくくなり気を使う事になる。
父「旅行でも行ってくれば?金出すぞ!ハハッ」
(税金の引落し予定日の通知が来る)
父「税金が来やがってふざけんな!
うちは貧乏なんだからもっと節約しろ」
心に余裕がなく、先も見据えない
その日その場の感情だけで生きているので
家族は振り回されるのである。
常に一緒に居る母は大変だ。
アスペルガー側は
常にノンストレスの理不尽
このように、思った事を口に出す
不満があれば毒を吐く。
このようなサイクルの為、
尊大型は常にストレスを発散している事になる。
反対に、全てを受け止める家族はストレスが積み重なり
カサンドラが悪化するのである。
ストレスを常に発散する尊大型は我慢するという脳力がない。
嫌な事があればすぐにキレる自分勝手なのだ。
老人なのに凶暴化
そして注意しなければならないのが、
このような尊大型アスペルガーは
年を重ねる度に”悪化する”可能性が高い事だ。
我が家の場合は年々”我慢”が出来なくなり
以前よりも怒りっぽく、感情の起伏が激しくなった。
毎日気を使ってヨイショするのが大変である。
コメント
毎度毎度書いてますが、本当にうちの父親もまったく同じです・・・;;
うちは母親が耐えられなくなって離婚してるので父の面倒を私がひとりで見てるんですが、ほんとに毎日「命令、命令、命令」ですよ(^^;
例えば父が車で買い物に行った時(時々自分の欲しいものだけを買いに行きます)、帰ってきたときは私が車のとこまで荷物を取りに行かないといけません。どんなに軽い荷物でも私がわざわざ家の中から取りに行き、父は手ぶらで家に入るというのがルールになりました。
自分はソファに座って、3メートル離れたとこにある新聞すらも私を呼びつけて持ってこさせます。
とにかく殿様というか王様というか・・・。
銀行や保険会社等、自分から問い合わせで電話したくせに向こうの態度が気に入らないと電話口で怒鳴りだす。
父が怒鳴り声を聞きたくないので、そういう時はなるべく他の部屋まで逃げて耳をふさぐようになりました。
オリンピックも勝ってるときはいいけど、少しでも点を入れられたり不利になると
「ああ、もう負けじゃ!つまらんやつじゃ!」など。
ほんと、げんなりしますよね(^^;
うちも年々酷くなってますよ・・・・・・
こんにちはコメントありがとうございます。
逃げる場所がないえこさんは誰よりも苦労していると思います。
しかし亭主関白度が凄いですね!!
とにかく自分勝手な命令&行動と
すぐにキレてしまう心の弱さ・・・
威張っている人間が一番弱いという・・・
本当にガッカリですよね。。。
オリンピックも楽しく見ればよいのに
「この種目はつまらない」「◎◎すれば勝てたのに」
とにかく場を盛り下げる空気の読めなさはプロですよね。。
男子同僚2人で作業してると、アスペルガー女がイライラしながら『○○君これ上司から確認した作業なの?』と言い出し
同僚『確認とってる』
アスペ『本当に上司からやっていいって言ってるの?』きつい言い方すると、もう1人の男子同僚をにらみマッチ棒に火がついたように…
アスペ『上司からの指示なの?
ちゃんと確認とったの?はっきり言いなさい!!確認とったの?言いなさい、もう私がやるから別の作業して、聞いてる?』←上司でないのに
責め立てるアスペ女、男子同僚は固まってしまい近くで作業してる私も聞いてると心が切なくなった
上司の上司に伝えてアスペルガー女を引き離し収まった…積極奇異が入ってるとロックオンのマシンガントーク(+説教)最悪すぎます。