常に優位に立ちたい＆誰よりも常識人だと思っている尊大型アスペルガーの怖さ

亭主関白自己中アスペルガーの家庭あるある

私の父は積極奇異型＋尊大型アスペルガーであるが
毎日、その攻撃にやられ疲弊している。

脳力が無いのになぜか偉そう

父は家事や子育てをした事が無く
家電関係も苦手でPＣさえも使えない。

スマホの操作が分からなければ
スマホを投げてしまうほど短気である事から
”学ぶ姿勢”も全く無いのだ。

従って、情報源がテレビだけになり
テレビが誕生した頃を知っているだけに
テレビ＝正しい事しか発信しないと思い込んでいるのである。

毎朝テレビの話

朝、挨拶に行くと
毎日のようにテレビの話を聞かされる。

焦る程の内容でもないのに
前のめりで焦って伝えてくる。

父「昨日！バーミヤンの特集やってたんだ！
誰かが出で、誰だっけなー？見たか？あれはすごいな？
とにかくバーミヤン！」

私「・・・・」

とにかく話下手すぎて伝わらないと思うが
このような時は、大抵ジョブチューンのような
企業秘密を少し教えてくれる宣伝番組である。

私はこの手の番組は好きではないのであまり見ないし
仕事をしている為、見ている余裕がない。

しかしながらそんなことをお構いなしに
（何でこんな大切なのを見ないのか！？）
くらいの勢いで言われるのでガッカリする。

自分が見る番組が正義だと思っている

他人の趣味は否定
自分の趣味が正しい

例えば、
嫁であれば→ジャニーズ
母であれば→サスペンスなど
誰しも好みがある。
健常者であれば否定などはしない。

しかしながら、自分勝手で
相手の気持ちが理解できないアスペルガー父の場合は

自分が興味ない事はわざわざ声に出して否定する。
「ドラマの何が面白いんだよ」
常に”自分の事しか考えられず”
アスペルガー＝空気が読めない特徴が出てしまうのだ。

テレビは最新情報

そして別の日には、
「どうだ最新情報だぞ！」とばかりに
こちらの挨拶から被せてくる。

その多くが、
半日～数日遅れた情報だ。

私「おはようございま・・」

父「あのさぁー！昨日ロボットのレストランやってたぞ」
（孫に行かせたらどうだ？という意味で勧めている）

私「どこの？何というお店？」

父「分からない。とにかくロボット！レストラン！」

このように人の話を聞かないタイプなので
毎回勧められる店のヒントが少ないのだ。
（毎回気持ち悪くて調べる羽目になる）
その多くは2つの単語しか覚えておらず
それを繰り返して勧めるだけである。

父「とにかくロボット！レストラン！ロボットがいる」

ロボット、レストランで検索してしまうと
閉店になった新宿の店が出てきてしまい困難を極めたが
最終的には、渋谷の「PARK＋」であることがわかった。

自分で見たことは素晴らしいと思い込むので
「なっ！アイボもいるだろいるだろ！なっなっ！」
と、自分が開業したかのように偉そうに言ってくる。

知ったか発言発動
（またか・・）

そして調べている段階で
今度は「分身ロボットカフェDAWN Ver.β（ドーン・ヴァージョン・ベータ）」
という、リアルなロボットが配膳する店をみつけた。
これは凄い。

分身ロボットカフェDAWN、本日が最終日。今日は見学者も大勢です。
ペッパーくんも来店しています。#分身ロボットカフェ #avatarcafe pic.twitter.com/ccseD2QvLr

— 日本財団 (@NipponZaidan) December 7, 2018

今度は私が、この情報を伝えると、
負けん気の強い父は

父「そ・・そのロボットね。し、知ってるよ！」

という知ったか癖を出してくる。
家族にもすぐウソとバレてしまう程だ。
（怒るから言えないが）

話を盛ったり
知ったかが得意

そして、自分が勧めた話から
段々と話がそれてしまうと
（自分が優位に立てないので）
つまらなくなり、会話から外れソッポを向くのだ。

・会話のキャッチボールができない
・自分のことばかり話して自己中
・教えてマウントを取りたがる
・知識自慢できないとなると逃げる
・他の人が話の中心になると逃げる
とても気持ち悪い悪い行動をとる。

本人が「わぁ凄い！」と崇められる事を望んでいるために
家族は毎回ヨイショしているが、
少しでもヨイショを止めれば
このようにムスッとされてしまうのである。

一方的に話を押し付けられ
こちらの話は一切聞く耳を持たない。
毎日会話が噛み合わない（アスペルガー）家庭は、案外少なくない。