アスペルガーと会話が成立しない
家族や勤め先にアスペルガーさんが居ると
会話で疲れてしまう事は無いだろうか?
疲れてしまう理由は
会話が噛み合わないからであり
「単純に話を聞いていない場合」や
「質問に答えてくれなかったり」など
言葉のキャッチボールが成立しないため
健常者が疲れてしまうのである。
今回は、我が家で毎日起こっている
会話にならない会話を紹介したい。
我が家の場合は・・・
1つの事を考えると
頭が一杯になってしまう父は
この1週間、カッティングシートの事ばかり考えている。
自宅の看板を作りたいらしい。
(迷惑だ)
カッティングシートとは、好きなデザインに
合わせて塩ビ製のシートから切り出すステッカー。
これを利用してジャニーズの応援団扇にも使われる。
この日も、ずっと
カッティングシートの話ばかり繰り返していた。
父「どこで売ってるかなー」
父「カッティングシートをこうやって切って
こうして・・こうして・・・」
父「どこで売ってるかなー」
夕方、カッティングシートを
求めて出かけたようだ
(最終的には私を使い通販で注文した)
夕方、
私に電話がかかってきた
毎回、父の話は主語が無く
何の話を始めているのか?
分からないところからスタートする。
父「もしもし!!
あのさー、3階が出来てるのな!?
で、真ん中に乗ってるのでいいの?」
(本人の脳内だけで理解している)
私「は?どこの3階?何の話??」
父「〇〇駅だよ」
私「〇〇駅なんだね。
で、何が起こったの?」
父「崎陽軒だよ」
(偶然見つけたので買うようだ)
私「今弁当屋なのね?」
父「いやー3階が出来てたんだな!」
私「〇〇駅の3階は30年前からあるよ」
父「いやー新しい」
私「〇〇駅の3階は30年前からあるよ」
父「いやー3階が出来てたんだな!」
私「それで?どうしたの?」
父「いやー3階が出来てたんだな!
店がズラ―――っ(大袈裟)と並んでてさ!!
あんな店があるとは思わなかった!」
私「店は3軒しかないよ。
通学で毎日通ってたから。」
父「いやー新しい」
(負けず嫌いなので引かない、しつこい。。)
父「それでさー、駅の人に
新しいデスネーって話しかけてさ!」
私(うわ、駅員可哀想w)
父「そしたら”前から3階あります”よって言われてさ」
私「だから昔からあるんだって」
父「でも新しいなー凄いなー知らなかった!」
(情弱)
私「それで?」
父「んでさーほいでさー
文房具屋見たんだけどさー
カッティングシートありますか?
って聞いたら「ありません!」
って冷たく言われてさー
あったま来ちゃったよ!」
(プライドの高い尊大型なので上から言われるとカチンとくる)
私「駅前の売れる店だから仕方ないよ」
父「あったまきちゃってさー
探すふりしたり、無かったら
注文しましょうか?とか
もっと言い方あるじゃん」
私(話が長い老害は嫌われるって。。)
・
・
・
(略)
電話終了
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長い電話が終わっても、
次に”会った”時には、
再度、駅に行った話が再開する。
父「あのさー家を出てさー」
家族「えー(家を出る所から聞かされるのかよ)」
父「あの文房具屋でカッティングシート探してさー
無いなー無いなーって思って、店員に聞いてみたのよー
そしたら「ありません!!」って言われちゃってさー」
家族「・・・・」
面白い話でもなく、
ただの買い物した話を
繰り返し延ばしに延ばして聞かされるのである。
(お喋りな積極奇異型は話が長い)
本人は面白い話だと思っているのだろうか?
※無駄に話が長い
質問に答えられない障害
プライドの高い尊大型アスペルガーは
自分が不利になると、話を逸らしたり無言になったりと
キモい行動を起こす。
例:契約相手の名前を知らない
例えば、父は人の話を全く聞いていないので
契約相手の名前さえも知らない事がある。
「今度聞いてみる」で済むところを
自分には罪がない的にごまかすのである。
私「誰と契約したの?」
親「あのさー、会ったときに
コンニチワーって言ったんだけどさー
その時3人いてさー挨拶したんだよ」
私「そうじゃなくて誰と契約したの?」
親「あのさー、会ったときに
コンニチワーって言ったんだけどさー
中国人っぽい人と日本人みたいな人がいてさー
なんか中国関係の仕事をしてるっぽいんだよ
あれはきっとみんな中国語話せるぞ」
私「そうじゃなくて誰と契約したの?」
親「あのさー、会ったときに
名刺渡すの忘れちゃってさー
男の人と女の人がいたんだよ
なんかお金持ちっぽくて、いろんな事業してるっぽいなー」
もういいや・・
※質問の答えになっていない
母のスマホに
ナンセンスな答え
母が「スマホがおかしい」というので
スマホの状態をチェックしにいくと
ちょこちょこと父が割り込んできた。
母「最近スマホがおかしいのよ、
スマホから”ここを左折です!”
とか”到着しました!”とか聞こえる時あるの」
私「なるほど、グーグルマップだけで
電池の75%を消費してるって出るね、調べてみるわ」
母「そうなのよ、電池が減るスピードが速いのよ」
父「充電器ならあるぞ」
母「いや違うのよ」
父「俺の充電器は早いぞ、すぐ100%になるぞ!」
私「原因は電池じゃないから」
父「俺の充電器は早いぞ、すぐ100%になるぞ!」
母「・・・」
父「俺の充電器は早いぞ、すぐ100%になるぞ!」
私「ナビと通知など、色々の機能を止めてみるわ」
母「ありがとう」
父「俺の充電器は早いぞ、すぐ100%になるぞ!
俺は充電して寝ると、起きても99~98%
くらいのままなんだよ!すごいだろ!!」
(アスペルガーらしく関係のない話を投入してくる)
母「だから関係ないから、そうじゃないのよ」
父「充電すれば直るぞ」
※ナンセンスな解決法に家族が呆れる
邪魔でしかしない。
相手の言葉が理解できない
アスペルガーの父は、
少し遠回しな会話になるとついていけないばかりか、
相手の言葉を理解することが出来ない。
※テレビで道の駅を紹介していた。
テレビ「今、小田原から北に行った場所の
足柄という道の駅に来ています!」
母「へー、こんなところに道の駅あったのねー」
テレビ「ここは2020年に出来ました」
私「新しいね」
父「あ!ここは行ったことある!
15年前に行ったわ」
母「は?無いわよ、できて3年目よ」
父「この建物見たことあるなー、行ったわ」
(どの場所が映っても行った事にしたい変なプライドがある)
私「ここは高速の出口から近いのかなー?」
父「ここは高速じゃないぞ!?一般道路だよ」
私「え?」
(高速の出口から近いのか気になっただけなのに
なぜ、私が道の駅をサービスエリアと勘違いしたことになってんの?キモイ!)
※全てが噛み合わない。
話せば話すほど、噛み合わないので
こちらから話しかける事が嫌になる。
常に自分が王様
父はプライドが高いので、
1つでも自分のミスを認めたがらない。
何かとごまかして「俺は知ってた!」にするキモさがある。
例)羽田
テレビで、羽田空港の第3ターミナルについて紹介していた。
テレビ「空港のSHOPに聞いたところ、
外国人の利用が多いとの事でした。」
父「へ?羽田は海外も行くの?」
私「行くよ。国際線あるよ」
父「そうだよ、あるよ。」
私「え?」
(いま、知らなかったじゃん)
このように、負けず嫌いで
常に”俺は何でも知っている状態”を維持したいキモさを持っている。
学があればマシだが・・・
尊大型(亭主関白)であっても、
ある程度の学があり、標準以上の脳があればマシであるが
我が家の場合は、情弱なのに
「俺は凄い」「俺は一番頭がいい」と思い込んでいるのがキツイ。
何回も浅い知識をどや顔で伝えてくる。
そして、間違いを指摘されても修正されないので
常に間違えたまま偉そうに発言するのだ。
父「ピーエムなんとか59ってのがあるんだよ」
家族「PM2.5ね」
父「アニサスってのが胃に穴が開くんだ」
家族「アニサキスね」
父の浅っさいドヤ知識まとめ
~何十回もドヤされる~
父「スカイツリーの上はカミナリの研究をしてるんだ」(数十回目)
父「黄砂には、何とかっていう、
良い菌も入ってるんだってさ!何かに良いらしい」(曖昧)
父「白いアスパラは日の当たらないところで作ってるんだよ!」(誰でも知ってる)
オマケ(AIに聞いてみた)
Q.黄砂には良い菌が入っていると聞きました。
何が入っているのですか?
A.黄砂には良い菌が入っているという話は、
金沢大学の研究チームが発見したことに関係しているかもしれません。
彼らは、黄砂が運ぶ細菌を調べる中で、
納豆菌に似た人体に無害なバチルス菌を発見しました。
この菌を使って、空飛ぶ納豆「そらなっとう」を開発しました。
また、黄砂の中には納豆菌だけでなく、
食中毒菌や動植物の病原菌と疑わしき菌も含まれていることも分かっています。
そのため、黄砂には良い菌も悪い菌も入っていると言えます。
黄砂に含まれる微生物の研究はまだ始まったばかりで、
その影響や利用方法については今後さらに調査が必要です。
コメント
成長しないアスペと会話するのは無駄でしかない
アホやないか