原辰徳監督がFA参戦を表明した。
「FAしたら参戦するのがジャイアンツ」
「参戦しなければFAがダメになる」
選手を取るチームが無ければ、意味のなくなるシステムである為
原監督の発言は当たり前の事でもある。
アンチ巨人の一部は、この発言に反感を買うかもしれないが
実は、選手の給料UPや希望球団への移籍と、
選手のウエポンになる貴重な権利である。
FA批判に対する模範的な回答 pic.twitter.com/8X9MEmYFEv
— ジスプロシウム (@66Dysprosiumm) November 2, 2019
広島は残留確定
広島で今季FA権を取得していた
会沢、野村、長野、菊池涼の4選手全員が権利を行使しなかった。
巨人側としては、
会沢を獲得して→小林が怒りのFAを恐れた方も多いだろう。
また、安易に菊池に手を出すと、
翌年の山田選手を取りにくくなる(同じセカンド)という事もある。
広島の選手側の気持ちなら
巨人を選んで、丸のように叩かれるの怖いだろうね。
選択肢が減るFA
更に、十亀と則本の2名の残留が決定した。
則本昂大(楽)残留
これにより獲得交渉出来る選手が限定されてきたのである。
鈴木大地(ロ)
福田秀平(ソ)
秋山翔吾(西)
※海外FA公使の西武秋山選手であるが、
既に楽天は総額5年35億提示する意欲があると報道され、
”本人は国内他球団移籍を否定していない”。
巨人側としても気になる存在であるが、
縁がなさそうにも思える。
巨人の人的補償選手一覧
巨人ファンはプロテクトに不安を持つが、
実は過去を遡っても”損”はしていない。
2018 炭谷 銀仁朗 内海 哲也
2017 野上 亮磨 高木 勇人
2016 陽岱鋼 <金銭>
2016 森福 允彦 なし
2016 山口 俊 平良 拳太郎
2015 脇谷亮太 なし
2014 金城 龍彦 なし
2014 相川 亮二 奥村 展征
2013 片岡 治大 脇谷 亮太
2013 大竹 寛 一岡 竜司
2011 杉内 俊哉 <金銭>
2011 村田 修一 藤井 秀悟
2009 藤井 秀悟 なし
2006 門倉 健 工藤 公康
2006 小笠原 道大 <金銭>
2005 豊田 清 江藤 智
2005 野口 茂樹 小田 幸平
2001 前田 幸長 平松 一宏
1999 江藤 智 <金銭>
1999 工藤公康 <金銭>
1996 清原 和博 <金銭>
1995 河野 博文 川邉 忠義
1994 広沢 克己 <金銭>
1994 川口 和久 <金銭>
1993 落合 博満 <金銭>
勿体ないと思われるのは一岡投手くらいであるが、
大竹投手の2014+2019年の活躍を考えたら
十分にジャイアンツの方が利益を得ているだろう。
また一岡投手をプロテクトから外した理由は”肩の怪我持ち”であるため、
リリーフでの酷使は怪我に繋がる事を巨人側は知っていたのである。
奥村流出した時
ゲンダイや若手厨が批判しまくってたけど
巨人に居ても山本クラスだし
プロテクトは怖くないな。
山本、高田、大江、
湯浅、北村、松原、
どんどん外せるね。
ただ、今回は肘に6回メスを入れている美馬投手を狙っているのは少々怖い部分がある。
予想としては(原監督に見切られた)今村を取られる可能性が高い。
プロテクトしたい若手も多く、高田や大江は当落線上の選手になる。
山口 澤村 高橋 菅野 田口 鍬原
畠 桜井 中川 戸郷 鍵谷 高田
炭谷 大城 岸田 小林
吉川尚 坂本 岡本 田中俊 若林 増田大 増田陸
亀井 陽 丸 重信 山下
岩隈 大竹 宮國 田原 藤岡 池田 大江 戸根
古川 直江 横川 野上 今村 堀岡 高木
田中貴 中島 吉川大 北村 松井 湯浅 山本
石川 立岡 松原 村上 加藤
巨人の方向性
FA移籍を視野に入れている選手は限られ
杉内、山口俊、小笠原などの超S級の選手は不在である。
とびぬけた選手がいない中でのFA参戦は、
過去の失敗例が頭をよぎるだろう。
野上投手や森福投手は記憶に新しく
複数年契約ともなると、契約に”プロテクト確約事項”があれば
実力が足りなくてもプロテクトしなければならない。
お金を払うのは球団であり、我々が損することは無いが、
”期待できる若手”を失う可能性があるのがFAである。
美馬も大地もいらない!
バレンティン、ロドリゲスだけ獲得すればいい。
美馬はまずヤクルトと交渉か・・・
ヤクルト頑張れ!取れ!
美馬に嫌な予感しかしないのは
野上と被るからだ。。
下り坂のパリーグ軟投右腕
3年契約でもしたら・・・汗
素行とか刺青で
バレンティンに行かない球団はバカ
SBとの差は縮まらんよ
欲しいのは秋山だけだろw
現在は、巨人ファンの九割が美馬投手の獲得に反感を持ち、
鈴木大地内野手の場合は五分五分といった所である。
巨人ファンの理想は、
秋山→海外諦め→楽天交渉決裂→巨人へ・・・
という陽岱鋼のようなラキ珍パターンだろう。