広島とDenaに迫られた巨人であったが、
Denaの連勝が止まり、広島も調子が落ち
再度6.5ゲーム差の安全圏に戻った。
自力優勝の消えた広島は優勝の可能性は限りなく低いが
Denaの場合は”直接対決”が9試合残っている為、油断はできない。
山本から増田へ
巨人が進化するまでの過程
ブログでも話題になった山本から増田へのチェンジであるが、
予想よりも早く原監督は試す事になった。
チームとしては増田を終盤に温存する事は
(代走、内野守備、外野手守備等)とても有効であるが、
山本の守備力を考えると、終盤以前に互角に戦えない事が懸念される。
山本は今までもスタメン出場は多いが
少し活躍するとガス欠になる繰り返しである。
セカンド若林の守備難も考慮し、
サード→若林 セカンド→増田という布陣が
巨人にとってプラスと原監督は考えた。
知らない人にとって増田は寺内以下に見えるかもしれないが、
ファームでは3割を超え、選球眼も良く
いまでこそ試合感覚が鈍り三振が多いものの
現在の実力はまだ全て発揮されていない。
今まで使われなかった悔しさを
”盗塁”という形で表現しているが、
もうしばらくすれば、持ち前のゴロヒットを量産する事になるだろう。
7.8.9番問題
増田がスタメンになると、
7増田→8小林→9投手という
火力においては相手投手への脅威はない。
当然、打線いじりのプロである原監督は現状で満足してはいない。
増田2番の方がよくね?
ファームで炭谷出てた
凄い打球打ってた。
昇格に期待だね!
小林打てないし、
何考えてるかわかんねぇよ。
理想は強力打線
ただ、原監督の理想は、
大城の成長、そして増田を温存できる布陣であり
まだまだ思い描く打線を作る事は出来ていない。
現在は岡本の下に阿部を置く事で
(岡本に)良い効果をもたらしているが、
将来的には、大城の成長+新外人で形成する
クリーンアップが理想だろう。
増田 再度ベンチへ
この日の中日戦は、再度増田を下げ
小林ではなく大城を起用した。
(右)亀井
(遊)坂本勇
(中)丸
(三)岡本
(一)阿部
(左)ゲレーロ
(捕)大城
(二)若林
(投)ヤングマン
制球難のヤングマンに対して
的が大きくストライクを要求する大城は合いそうである。
しかしながら、ヤングマンはファームでも四球病が直っていない事から
実質、今回がラストチャンスになる。
現在の中日を抑えられないようでは
来年、契約される事はないだろう。
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増田幸せになれ!