熊本で行われた対広島2連戦。
1戦目こそ勝利したが、2戦目に逆転負けを喫してしまった。
巨人200000020 4
勝 フランスア6試合1勝1敗0S
S 中崎5試合0勝2敗2S
負 クック 6試合 0勝 1敗 4S
投手リレー
広:野村、一岡、フランスア、中崎-會澤、石原
巨:高橋、田原、吉川光、宮國、中川、クック-炭谷
8回裏までは良い流れだっただけに
試合開始から見ていたファンは、最後にどん底に落とされた。
更には、翌日試合が無い試合に限ると4カード連続敗戦の為、
翌日にまで敗戦気分を引きずってしまう方も多い。
(カード頭の菅野山口頼みになっている証拠である)
菅野&山口しか勝てないから
大型連敗あるぞこれ。
ここではじめて方程式失敗か・・・
クックと炭谷の相性
ファンの間ではクックと炭谷の相性を心配する声が多い。
なぜなら、オープン戦で組んだ際に
クックが激怒し呼びつけ、ベンチ内で
吠えていたのが画面に映ったからである。
恐らくキャッチングについて揉めたと思われるが
それ以来、今日まで炭谷とは組むことは無かった。
しかしながら、そこはプロの世界でシーズンは長い。
抑えが捕手を選ぶようでは、小林が先発出場した際に代打を出す事が出来なくなる。
これを打破する為に、
原監督は炭谷のままクックを送り出した。
クックー小林 0.00
クックー炭谷 36.5
データでこそひどい差であるが、
今回の逆転劇を見るに、不運とクックの不安定な部分も見えてきた。
全て炭谷の責任とは言えないのである。
9回表の場面
まず先頭バッターの野間に
151キロのストレートを簡単にライト前(ライナー)に打たれた。
これは2点差と比較的早いストレートがあるゆえ
まずは”打ってもファウル”の予定であったが
簡単に捉えられてしまった。
無死1塁
次の安部の当たりが巨人バッテリーには不運であり
サードの頭をワンバンで越すヒットを打たれた。
この際、野間が走っていた事もあり
ノーアウト1.3塁のピンチに陥った。
無死1.3塁
カミネロと同じように
ランナーが出ると不安定になる事が判明したな。
モーションが大きすぎる。
これでは小林でも刺せないぞ・・・。
外人特有のモーションの大きさに
今後の1点差勝負には出しにくい状況に。
ランナー1人出たら=2塁じゃん
ここから更に流れは悪くなる。
続く西川の当たりが岡本の正面に来たが
一瞬ホームに投げるしぐさを見せ、
3-6-3のゲッツーを取る事ができなかった。
足の速い西川だったけど
タイミングは微妙でゲッツーあっただろ。
不運な当たりと岡本の
ボーンヘッド風なの見せたから
クック激おこでワロタ。
バーネットとかの激怒系は
球が速いけどさw
クック遅いのにないわーw
ダサい。
その後、田中広がショートゴロでフォースアウトになり
2死1塁まで広島を追い詰めた。
2死1塁
菊池の場面で、クックがワイルドピッチ(チェンジアップ)をするが
2死3塁
元々パスボールが多い炭谷なだけに
逸らすのが怖くなったのか、ストレートの割合が増える事になる。
この際、菊池を追い込んでから
明らかに振っているハーフスイングがあったが
コースがインハイなだけに審判は手を回さなかった。
最終的には、当然ストレート1本狙いとなり
(パスボールを避けるため)
ストレート勝負に徹しライト後方に打たれ同点にされた。
2死2塁
そして、逆転打を打った石原に対しては
高めストレート
高めストレート
高めストレート
高めスライダー
と連続でストライクゾーンへ投げ続け(1-2と追い込み)
最後は、炭谷が中途半端な高めの釣り球を要求し
甘く入り逆転打を打たれてしまった。
石原は高めに目線が上がっていただけに、
コンパクトにスイングされてしまった。
広島逆転に成功
原監督の試合後の言葉
この結果に対し、原監督は
激怒系クックを気遣い、強い言葉を発しなかった。
監督「用心深く丁寧にやってほしい」
今回の逆転劇は誰か1名の責任ではなく
・クックの中途半端なストレートの力
・ランナーを許した際の制球力に不安
・不運な当たり
・ストレートを続ける
など悪いことが重なった結果である。
クックがランナーを出した後の
制球力を乱す癖は今後課題になる。
敗戦でショックな方は、
「元々初回の1アウト満塁の時点で負けていたんだ」
と思い込み、切り替える事をオススメする。
コメント
ヤングマンクソすぎ。
由伸なら、ゲレーロおとしたあとに
ヤングマン炎上で落として
外人三人になってそうw
四球出す先発多すぎて笑う
ダメダメジャイアンツやん