泉質抜群！ラムネ色の美人の湯
アトピー改善、水虫改善に期待？！
散歩の際、気になる温泉に立ち寄った。
温泉は県道3号線と東鷲宮駅の間に位置するが
3号線上に大きな黄色い看板があるので非常に目立つ。
駐車場は広く、210台のスペースがある。
もちろん無料だ。
施設裏に回ると、温泉貯湯槽が並び期待感が高まる！
肝心な施設は、年季がある雰囲気で
その名は百観音温泉という名称。
調べると、弱アルカリ性の天然温泉との事で期待が膨らみます。
”百観音温泉について
当温泉は弱アルカリ性の泉質で（PH7.67）
ナトリウムイオン（6412mg）とカルシウムイオン（439.3mg）が
多量に含まれているため、皮膚上表面上で
皮脂のカルボン酸がナトリウム、カルシウムイオンと反応して
カルボン酸ナトリウム、カルシウム塩が形成され
美肌効果が高くいわゆる美人の湯と称されています。
温泉の適応症
神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、
うちみ、くじき、慢性消火器病、痔疾、冷え性、病後回復期、
疲労回復、切り傷、やけど、健康増進、慢性皮膚病、
虚弱自動、慢性婦人病、リュウマチに効果があります。
その他、アンケートで「アトピーが改善した」
「腰痛が治った」等々、温泉利用者の多くの皆様から
治療効果の実例が寄せられています。”
調べてみたらクチコミが高評価だった
正直バカにしてましたがごめんなさい。
炭酸泉は最高で入浴後は真冬に手袋なしで駅まで歩けました。
つい買い込んでしまう。。
軽症の私は期待して通っています。
入ってすぐ帰るなら良いが少し休息するには小さすぎる気も？
入場方法
入場の順番は、まずは下駄箱に靴を入れるところから始まる。
ここでは100円玉が必要になります。
（以降、ロッカーでも使用する）
下駄箱のカギは、そのまま受付に預け
入場料は前金で支払います。
大人（土日祝日）850円(税込)
お子様400円(税込) (3才～12才まで)
※タオルセットレンタルは300円
会計後は、受付後方に男女の暖簾が見える。
施設自体はコンパクトなので、館内で迷う事はないだろう。
百観音温泉は2フロアで構成されているが、
浴槽、食事処は1階になる。
クチコミ通り、施設は特別広くはないが、
限りある土地を上手に使い湯舟を配置している。
温泉案内
1回目の訪問では、
男湯→阿弥陀の湯
女湯→菩薩の湯
2回目の訪問時は、
男湯→菩薩の湯
女湯→阿弥陀の湯
と入れ替わっていたために、定期的に男女入れ替えているのでしょう。
造りは、両方ともほぼ同じであるが、
菩薩の湯には”泡の寝湯”が無かった。
洗い場
洗い場の数は20個程度で、
仕切りのないタイプで年季を感じる。
シャワー出の悪さ＆シャワーヘッドの汚れなど老朽化は否めない。
内湯
内湯は主に2つ（のこり1つは水風呂）で
片方は40度程度に抑えられているので、
まずはここで体を温めたいところだ。
しかしながら、
内湯の時点で天然温泉になっていて
茶色く濁った温泉を楽しむことができる。
普段は、都内の”ただのお湯”のスパに
通っている私からすれば、既に大満足である。
露天
野外ゾーンでは、通常の岩風呂から
寝湯（泡）、寝ころび湯、高温の湯と豊富に用意されている。
風呂が狭いと言われる事も多いが、
湯舟の数が多いため、土曜日の夕方であったが苦痛になる事はなかった。
2階のリラクゼーションコーナー
休憩室はコンパクトで、
リクライニングシートは全部で15台。
数が少ないので、土日は争奪戦になる事が想像できる。
休日は物を置いての場所取りバトルがある模様。
二回目の訪問では、お風呂が空いているにも関わらず
休憩所が混んでいて困っている人を多く見かけたので
収容人数を考えると、休憩所は増やすべきだろう。
そして、有料のマッサージマシンは3台用意されている。
私は、温泉→マッサージマシンの黄金コースで
固まった筋肉をほぐす事が多い。
今回は3ヶ月間指圧マッサージに行っていなかったため
腰回りがガチガチで回復できるか心配であったが、
百観音温泉の効果で見事”ほぐす”ことができた。
はじめは古いのでは？と不安であったが、
リフォームしてあり、まるで問題は無かった。
泉質は抜群で、何度でも訪れたい温泉だった。
アクセス
百観音温泉
住所：〒340-0206 埼玉県久喜市西大輪２丁目１９−１
営業時間：
土＆日曜日6時30分～23時00分
月～金曜日8時00分～23時00分
定休日：火曜日
最寄駅：東鷲宮駅