【本丸】名古屋城に行ったら信長がいた【最寄駅】

名古屋の地下鉄は駅数が少なく
非常にわかりやすい。
色分けされているのも観光客に優しい。

名古屋城へは名城線という紫の地下鉄に乗り
市役所という駅で降りる。

降りる際には車内放送にて
「名古屋城へは前の階段を」との
親切なアナウンスがあった。（7番出口）

金シャチ横丁

7番出口からは、道なりに進めば
”東門”から入場出来るようになっている。

名古屋城までの道のりは、
金シャチ横丁というレストラン街が並んでいる。

ラーメンや金箔ソフトクリームなどの
軽食を食べる事も可能。

金シャチ横丁を過ぎ、曲がった道を抜けると
名古屋城東門が見えてくる。

お城らしい作りに感動する。
ちなみに名古屋城全体の地図はこちら

入場料と天守閣閉鎖

入場料は大人500円、中学生以下は無料という優しい設定。

しかしながら、ふと看板を見ると
天守閣には入れません！の文字が・・・

これにはショックだ・・・汗
現在は名古屋城が修復中

石垣の下部に圧力がかかり危険な状態で
石垣を一つずつ取り出して、積み直す作業を続けている。

2003年に施工開始したが、
現在は全く進んでいるとは思えない状況だ。
果たしてこの作業には終わりが来るのだろうか？

ただ積み直すといっても、こんなにスカスカだ。
キッチリ埋まっている部分は皆無なだけに、

本当に修復出来るのか？非常に心配になる。

隙間だらけ！

当然ながら城の周りには堀があるが、
なんと、そこには水は無い。
（城の裏側に水がある部分が存在する地図参照）

水が無い時期が長いようで、
草木が生え、鹿のような生き物も存在した。

普段から皇居の堀しか見ていないだけに
これがまた新鮮だった。

子供は川底が丸見えで大喜びだが
水が無い＋工事中の為、少々殺風景にも感じる。

名古屋城本丸御殿

水が無い＆天守閣が見えない寂しさの中、
唯一の見せ場は”名古屋城本丸御殿”になる。

名古屋城本丸御殿は9年の歳月をかけて
2018年6月に完成（復元）した。

本丸御殿内は無料で観覧できるが、
下駄箱に靴を入れてから歩いて見ることになる。

とにかく贅沢で広い空間は驚く事だろう。

はじめは興奮してガシガシ撮影するものの、
ソックリな部屋が続き、段々と飽きてくる。

かなり贅沢な部屋の数々は正直勿体無い。
これでは年貢を収めるのが大変だ。。

壁や天井も実に勿体無い。

この日は年末で寒く、足がキンキンに冷えた。

名古屋城を見学

名古屋城本丸御殿を過ぎると、
最終目的の名古屋城が見えてくる。

ただ、工事の為に情けない姿なのは否めない。

天守閣の復元費用はなんと505億円だそうだ。
税金を使わず、入場料と寄付で賄うようだが、
とてもじゃないが足りないだろう。
実際は税金を使っているのではないか？
勘ぐりたくなる。（完成予定：2022年12月）

更に城に近づくと案内があるが・・・

これに従うと、城内には入れず（工事中）裏に出される事になる。

非常にがっかりだ。
悔しいのでグーグルマップで見ることにしよう！

ただ、こんな寂しい中でも
退屈させないようにイベントを考えている。

正門付近にある、金のシャチホコ前では
寒いにも関わらず、信長に扮したハンサムなオッサンが
無料で写真撮影に応じてくれる。

大人は恥ずかしいが、
子供は喜んでくれるだろう。

訪れた方の声

開園時間に注意

注意して欲しいのが開園時間が短い事である。

我々は16：00頃、名古屋城を後にしたが
すれ違い入場門へ向かう人々が以外に多かった。
これでは、唯一の見どころである本丸御殿が見れないので非常に勿体無い。

最寄駅
名城線 「市役所」 下車 7番出口より徒歩 5分
鶴舞線 「浅間町」 下車 1番出口より徒歩12分

市バス
栄13号系統(栄～安井町西) 「名古屋城正門前」
なごや観光ルートバス「メーグル」
基幹2号系統 「市役所」 下車 徒歩5分

名鉄
瀬戸線 「東大手」 下車 徒歩15分

駐車場あり
利用時間：8時45分～21時30分

また名古屋城周辺はカラスが非常に多く、
東門付近には16：00を過ぎると
200羽程度のカラスが飛び回っていた。

カラス＝東京のイメージであったが、
全国規模で増えている事に驚いた。

名古屋は優しかった！

今回旅行にて名古屋に訪れましたが、
せかせかしている東京に比べ、心温かい人が多いことに驚いた。

少し迷っている空気を感じ、声をかてくれたオジサン。
ありがとうございました。名古屋最高だ！